シャボン玉とホリデー。
マイケル・ジャクソンが逝ってしまいましたね。
昔、チンパンジーの「バブルスくん」が言ってました。
『彼はケンタッキーフライドチキンが好物なんだよ♪』
とりあえず大ヒット曲「スリラー」をかければ、また踊りだすんじゃないかな。
元・メガネさんも唄って踊るのが大好きです。
自分でやるとヘンテコですが、人がやるのを見るのも大好きです。
そんな彼が先日・・・
わざわざ赤坂まで行って、ミュージカルを観てきました。
音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」。
以前観た「ミュージカル 星の王子様」で感動した元・メガネ。
その時は感動で涙が溢れて大変でした。
それと同じ劇団が演じるということで、いやがおうにもテンションが上がってしまいます。
今回も無料でもらったチケットなので、あまり贅沢は言えませんが、
前から16番目の左側という中途半端な席で観劇することになりました。
レーシックのおかげで、メガネのときよりも良く見える気がします。
が・・・
例によって、
っていうか
当たり前ですが・・・
盗撮禁止です。。。
小向美奈子のストリップと同じくらいの警戒レベルなので、
元・メガネさんも断念せざるをえません。
そんな訳で、
舞台の感想は、終演後にキャストの人たちと記念撮影した際の
元・メガネのコメントから察してください。
チョイ役の酒屋さんと、華麗なダンスを披露してた白服の女の子です。
撮影をお願いしたら「私なんかでいいんですか?」と言う謙虚さに感動。
いえいえ、未来のミュージカルスターに囲まれて、おっさんはキモ笑いですよ。
主役が公園で語るシーンで登場したチョイ役の警官です。
国家のイヌは嫌いですが、唄って踊るイヌは大好きです。
堂に入った敬礼に対して、「への字」に曲がった元・メガネ。
警官に対する思い入れの違いが出てますね。
作曲の先生役の人です。
年のせいか、余裕が感じられるニヒルな佇まいに、ヨメの手がブレました。
「手ブレ防止機能」が操作しないほどセクスィーオーラを醸しだしてましたが、
あなた、最初のセリフで噛んでましたよね!?
主役の一人である「ユウスケ兄ちゃん」です。
純朴でシャイな青年という役柄ですが、高い声が出せません。
歌を唄う場面では、しばしば「苦しいなぁ」と感じてしまい、劇に集中できませんでした。
長セリフを覚えた努力で、克服して欲しいものです。←上から目線。
そしてもう一人の主役「カヨ」です。
最初の登場では、大阪弁を喋る小生意気な女の子でしたが、
この小さい体にも関わらず、どこまでも伸びるハイトーンヴォイスに感動です。
思わず息を呑む体当たりのシーンに感動。
切なさがこみ上げる哀しい歌声に感動。
元・メガネのニヤけた笑いだけが失笑でした。
あたしもミュージカル俳優になりたい。
そんな思いに駆られた赤坂の夜でした。。。
そして数日後の休日・・・
代々木公園の「バングラディシュ・フェスタ」に現れた元・メガネ。
カレーの匂いがする場所には必ず出没するカレー男。
カレーはもちろんのこと、
タンドリーチキンにかぶりつき、
ビールを呑んでご満悦♪
昼間から小さな贅沢を満喫していました。
すると、会場からオリエンタルな音楽が流れてきました。
音のするほうに近づいてみると・・・
ステージの上で、バングラディシュの古典楽器による音楽が生演奏されてました。
ギターのような楽器を奏でるおっさんと、
小さなタイコを器用に叩く女の子。
二人の息のあったリズムに、会場の視線が引き付けられてました。
緩急つけた不思議な音色。
師弟ならではの確かなリズム。
わずか30分間の演奏でしたが、元・メガネは思わずテンションがあがってしまい・・・
演奏終了後にわざわざ裏口まで行って、
記念撮影をしてもらいました。
その道では有名な人なのでしょうが、
快く撮影に応じてくれました。
あたしもバングラディシュ音楽を弾きたい。
そんな思いに駆られた原宿の夕暮れでした。。。
ミュージカル俳優とバングラディシュ音楽。
いま、元・メガネの思いは天秤にかかってます。
まさに、いっそセレナーデ♪
by wakachannel471225 | 2009-06-26 19:53