要は歯医者に行ったって事。

近ごろ、すこぶる口臭漂うメガネさんですが、
自分でも、その困窮ぶりは自覚しています。
時折生じる暴走気味のワンダーランドに、自暴自棄になっていましたが、
今日の午後、ついに歯医者という名のデンジャラススポットに足を踏み入れてきました。

叩かれて、叩かれて、人生を悔い改めるメガネっ娘。
出会いの「会い」を「ラヴ」と取り違える中年メガネにとって、
5年ぶりの歯医者はかなり過酷な状況です。
哀愁さそう気弱なヴォイスで予約をとるダメメガネ。
思いがけず「30分後に来てくれ」と言われてしまい、
そこはかとないロンリネス感に咽び泣くのでありました。

そうは言っても、銀歯の崩壊と歯周病に悩まされてたメガネ野郎にとって、
早期の治療は姑感覚の死活問題。
「痛い」と「くさい」という言葉に過剰な条件反射をとってしまう姿に、
ついつい回りが見えなくなります。
歯を食いしばり、キーンという嫌音波に耐え、脳を突き刺す研磨を忍んだその瞬間、
幾ばくの山を越えたという必死な自信に、心の中で拍手を贈るのでありました。

とは言っても、まだまだ前歯が蝕む虫歯マジック。
「明日もまた来てくれ」と真面目フェイスで言われ、すっかり意気消沈のロンリネス。
あーあ、また下品な薄ら笑いを浮かべて歯医者の門を叩くのか。
「忍耐」と「冒険」という真理を体現しつつ、
哀れなメガネは虫歯の疼きを気にするのであった。
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by wakachannel471225 | 2006-04-05 05:05