ご都合主義、10月もかく語りき。

ジョブズ気取りで黒のタートルネックを着てたら、
バカリズム扱いされました。
入稿しーの、検版しーの、下版しーの、トツギーノ!!


いまさらですが、10月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【ぼくのメジャースプーン@辻村深月】

「ツナグ」で思いのほか感動したので、BOOK-OFFで購入しました。
主人公は小学4年生(10歳)の男の子。
「○○しないと、××になる(if…then…の条件文)」といった、呪いをかける(相手を縛る)能力を持っています。
彼の大切な人が傷付けられた時、復讐のため犯人にこの力を使うことを決意するのですが、
どんな「条件」と「罰」を提示するかを決めるまでの1週間を追います。

「いわれなき悪意にどう対処するか?」
「悪意に対する罰とはどんなものがふさわしいか?」

そんな難しいお題を秋山先生(同じ能力を持つ大人)とともに学びながら導き出していくのですが、
結論に至るまでのエピソードの積み重ねが、深く重く読み手に襲い掛かります。
もし自分だったらどんな「条件」を提示するのだろうと考えながら読み進めるのが良いのでしょうが、
考えるのが面倒なほど疲れるテーマなので、何の結論も出せぬまま読了してしまいました。
誰かのためにここまで考えたことがないメガネさんにとって、10歳の男の子のしっかりとした思考に脱帽です。


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【冷たい校舎の時は止まる(上・下)@辻村深月】

3作連続・辻村深月。
上巻はBOOK-OFFで購入しましたが、下巻は同僚に貸してもらいました。

雪の日に校舎に閉じ込められてしまった高校生8人の話。
学園祭の日に自殺したのはこの中の誰なのか・・・という設定。
上巻の中盤くらいから一気にスピード感があがります。
続きが気になるので疾走しながら下巻に突入。
ですが、途中から一人一人の過去のエピソードがとても丁寧に深く長く綴られ、
しかも全1200ページというボリュームに「早く読み終えてしまいたい」という感覚を
強く抱きながら読んでました。

途中、自殺したのは誰か?という「解答用紙」的なページがあり、
自分なりの考えをまとめてから答え合わせをしつつ読むべきだったのでしょうが、
何だかよくわからなかったので、何も考えないまま読み進めました。
ただ、深月の異常なまでの自己嫌悪も、みんなが深月を守ろうとするやり方も全く共感できませんでした。


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【小暮荘物語@三浦しをん】

小田急線・世田谷代田駅から徒歩五分のおんぼろアパート「木暮荘」を舞台に巻き起こる
「性」と「愛」と「恋」と「セックス」を題材にしたオムニバス短編。
性別によって、年齢によって、境遇によって、環境等々によって千差万別な題材。
テンポよくユーモラスな語り口、破天荒かつコミカルなエピソードの数々、
どこかズレた変人キャラのオンパレード。これぞ「しをん女史ワールド」。
喜怒哀楽だけでは割りきれない複雑な感情、明と暗が渾然一体となった人生、
日常の中に潜む微量の異常・・・こういうのを描くのが本当に巧いなと改めて感心しつつ読了。


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【ふくわらい@西加奈子】

新刊で購入しました。
しかもサイン本。
ありがたや。

読み切るのがもったいないけれど、読み進まずにはいられない、全開の西加奈子ワールド。
生真面目で、まっすぐで、感情の見えない鳴木戸定(ナルキドサダ)という女性編集者。
子供のころから福笑いが好きすぎて、こっそり目の前の人の顔で福笑いして楽しんだりしている。
言葉を並べて文章を作るということを、パーツを配置して顔をつくる「ふくわらい」になぞらえる感じに、ひと唸り。
恋愛も友情も知らなかった定が、もの凄く個性的な登場人物との関わりの中で
感情や表情を自分のものにしていく、生々しくも鮮やかな世界。
無防備で無垢な魂。
魂と魂のぶつかり合いみたいな小説は彼女にしか表現できないとつくづく感じました。
そして、そんな彼女の世界が大好きだ。


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10月は以上5冊です。

そして気が付けば11月に突入です。
40歳まであと50日。
30代のうちにやり残したことは・・・40代の宿題にします。
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# by wakachannel471225 | 2012-11-05 23:08 | BOOK

ご都合主義、9月もかく語りき。

「手術をした」と言い張る強い心が欲しいです。

いまさらですが、9月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【ぶらんこ乗り@いしいしんじ】

児童文学のような文体ですが、かなり深いです。
ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子(とても頭がいい)。
声を失い(正確には、吐きたくなるほどのヒドイ声になった)、
でも色々な動物と話ができるようになった、寓話作りの天才少年。
もういない、わたしの弟(姉の視点で語られている)。

川のおばけに見初められ、声の代償に「あっち側」へ通じる「ぶらんこ」に乗れるようになってしまう弟。
ナマケモノが自ら木から落ち、象がローリングして鳩を殺し、薬物中毒のコアラがいる「あっち側」と、
動物たちの話を書きとめて姉に見せることで「こっち側」に繋ぎとめられていた弟。
弟が感じていたのは「あっち側」への恐怖だけでなく、
夜に動物たちが現れるまで「あっち側」と「こっち側」の中間にいるときのぶらんこ乗りとしての孤独なんだな。

「けっして思い出にすがるんじゃないよ。そのかわりね、できるだけ死を考えなさい」


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【舟を編む@三浦しをん】

ついに2012年本屋大賞作品を購入しました。
辞書を作る人たちのお仕事小説。
または、辞書と文字が紡ぎ出す大人の青春ストーリー。

主人公の馬締(まじめ)の一途な辞書編纂への思いと、彼を取り巻く人々が一つになって、
15年の年月をかけて辞書「大渡海(ダイトカイ)」を作り上げていきます。
言葉の海にとりつかれた人々の熱い思いが美しい。
電子辞書とは違い、用紙の「ぬめり感」まで大切にするこだわりに脱帽。
日本語の味わい深さも改めて諭してくれる著者の筆力を再認識。

終盤の「俺たちは舟を編んだ」の一文に辿り着いたとき少しグッと来ました。
こんなに達成感を味わえる仕事が羨ましい反面、決して係わりたくないと思いました。


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【ツナグ@辻村深月】

死者と生者を繋ぐ使者「ツナグ」。
死者は生者の心にしか存在できないはずだけど「ツナグ」に頼めば1度だけあわせてくれます。
満月の夜に、高級ホテルの一室で、しかも無料で。

設定的には「世にも奇妙な物語」ですが、そこはやはり直木賞作家の筆力で、
心に沁みる4編の逸話にどんどん引き込まれていきました。
特に、婚約者が7年前に行方不明になった男の話の「待ち人の心得」に号泣。
婚約者の儚く健気なエピソードに、おっさんの涙腺は崩壊です。
しかも車を運転しながら読んでたので、泣きながら運転するおっさんはかなりキモかったと思います。

思わず映画版を観にいこうかと心揺れましたが、婚約者役が「桐谷美玲」と知ってやめました。
あたしの脳内変換と全然違いますから!!


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【生きてるだけで、愛@本谷有希子】

狂女の独白です(同棲してる彼氏アリ)。
でも、主人公のネガティブで痛々しい言動は不快にさせるようで、どこか客観的に自己を見つめているから、
こちらも良いテンポで共感し、苦笑し、苛立ったりしながら読めました。
心根がまっすぐなので憎めないということもある。
頭がおかしくなってる分「頭使って言葉並べて」るだけあって説得力があるのでしょう。
五千分の一秒、その瞬間を捉える為に費やした時間は、悲しくもやはり愛の形なのだ。

でも、こんなメンヘラ女に付き合うのは嫌だ。


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9月は以上4冊です。

一昨日、インフルエンザ予防接種を受けました。
いま、左腕がボンボンに腫れています。
上腕二頭筋でメガネ軍とエンザ軍が戦っています。
このままでは負けそうな気がするので「レッドブル」を飲んでみました。
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# by wakachannel471225 | 2012-11-03 16:34 | BOOK

ギュウギュウのお座敷でモウモウと叫ぶ!

ドラえもんを読んで「ドラ焼き」を食べるようになりました。
獅子丸を見て、お風呂場で「竹輪」を使って水とんの術を試みました。
キン肉マンの影響で「吉野屋」の牛丼は・・・食べなかったな。
だって、美味しくないんだもん。

ニクよりもサカナスキーなメガネさん。
魚肉ソーセージを咥えてる女の子に妄想を膨らますロクデナシ。
そんな40歳目前の不埒なおっさんが先日、巷で有名なあるお店に行ってきました。


JR山手線・日暮里駅下車。
谷中のネコを追いかけながら5分ほど歩くとその店は突如現れます。

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ただの古びた民家の前に佇むおっさんたち。
そうです。
「暖簾」も「看板」もありませんが、ここが我らの目的の店。


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唯一の目印となるものが、ガラガラドアに貼られた店のステッカー。

「もんじゃ 大木屋」

もんじゃ屋なのに予約しか受け付けない敷居の高さ。
大衆的メニューの上位にランクされる食べものなのに、何故か緊張感が漂います。

僕らは18時に予約してあるので、いざ入店しましょうか。


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店内は想像してた通り、狭く、暑く、小汚く、
下町特有の匂いがプンプンします。
テーブル2つ、座敷席2つ。
それらを囲むイスと座布団に座るとかなりの窮屈感です。

では、何故ここまで人気のある店なのでしょうか?
その答えは、店内に貼られた汚い印刷物にありました。


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「ネイチャージモン2」(ヤングマガジンコミックス刊)

ダチョウ倶楽部の寺門ジモン氏原作の漫画において紹介された実績を、
単行本のカバーを外して壁に貼ってアピールしてました。

メガネさんも事前に借りて読んでみましたが、かなり興味をそそられる内容でしたので、
ツッコミどころを少しまとめますと・・・

①メニューはコースしかない(単品での注文は受け付けません)

②呑み物はセルフサービス(各自で奥にある冷蔵庫に取りに行く。お会計はビンの数で確認)

③店員は口を出すだけ(肉の返し以外はほとんど客にやらせます)

他にも色々ありますが、前情報なしで訪問すると痛い目に合うこと間違いなしです。

では、コースなので初めてもらいましょう。
鉄板の上に置かれた最初のメニューとは・・・


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「かつおのたたき」でした。

もんじゃ屋なのに、オープニングで刺身の登場に、店主の強い信念が伝わってきます。
たぶん前菜の変わりなのでしょうか。
「かつお」を覆う一面に撒かれた玉ねぎとニンニクにコース料理の流れを感じました。
うぬぬ、やるな!!

ここで店主から声がかかります。

「早く食べないと次に行けないよ!!」


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鉄板を空けなければ次の料理に進めない。
至極もっともなゲキです。
せかされるように一同箸をつつき合います。


鉄板をキレイにして、ようやく火が入ります。
店内に熱気が出てきました。

そして次に登場したのが・・・


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肉の塊がズドーンと置かれました。

誰が呼んだか「エアーズロック」と名付けられたその様は、
塩こしょうで味付けされた赤レンガ。
3匹の子豚の3匹目が喜びそうなこのフォルム。


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横から見ても凄いんです。
その厚みといったら「広辞苑」並み。
決して相原コージのギャグ漫画ではありませんが、
この存在感はギャグそのもの。

ただし、こんなにぶ厚い肉なので、火が通るまで時間がかかります。
この時代、この季節、生肉は危険だからね。
片面焼くのに10分、ひっくり返してもう10分、肉を目前にして20分間もおあずけ状態となるんです。

これは手持ち無沙汰。。。

そこで店主からミッションを言い渡されました。

「これ、かき混ぜといて!」


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業務用のボールに大量のキャベツ、焼きそば、魚肉ソーセージ等。
これはもしかして・・・もんじゃの材料ですか!?

ご明答。
肉が焼きあがるまでの待ち時間を利用して、コースメニューに含まれてるであろう「もんじゃ」の具を、
客にかき混ぜさせるという画期的な手法だったのです。

これなら時間つぶしにもってこいですからね。


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店主の言うことは絶対なので、素直にかき混ぜましょう。
つか、キャベツと焼きそばが重すぎて、かなり疲れるので要注意です。

そんなことをしてるうちに・・・


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表裏色づけされた「エアーズロック」が完成しました。
語源はオーストラリアの一枚岩ですが、
世間的には一応、国産肉で通ってます。

本物が見たい人はコチラ ↓


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【参考資料(wikipediaより)】

「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台となったオーストラリアにある地球のへそ。
なるほど、言われてみれば似てますね。
では、さっそく目の前の肉を喰らいましょうか!!


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さすがにこのままガブリつけないので、
店員さんが丁寧に切ってくれました。
店内暑いので、Tシャツを何回も着替えるオシャレ店員です。


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地球のへそが帝王切開されました。
赤みがだいぶ残ってますが、地球のマグマを演出してるのでしょう。
では、実食です!!


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肉を喰らうときはワイルドになるメガネさん。
野人・中西学(新日本プロレス)ばりの迫力で口の中に放り込みます。
すると・・・


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「んまーい!!」

世界の中心ならぬ、足立区のはずれで肉を叫んでしまったメガネさん。
その美味さは、中西にアルゼンチン・バックブリーカーをくらって呻く永田裕志選手級。
かなり分かりずらい例えですが、要は「肉に敬礼」してしまうくらいってこと。

表面の焦げ付きと、中面のスーパーレアさ加減が微妙にマッチして、
かつて味わったことのない世界が小宇宙となって広がります。

ここは何処だ?


オレは誰だ?


お前はメガネ。


40メガネ。


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少しぶっ飛んでるうちに、次なる料理が出来上がってました。
「ホタテとネギのバター焼き」です。

ここにきて、まさかの居酒屋メニュー。
誰もが認める鉄板焼きの定番。
ハズレなしの安心の美味しさは、箸やすめ的な役割でしょうか。

魚 → 肉 → 貝 と移ってきたので、今度は肉に戻るのか?

そして先ほどかき回した「もんじゃ」の出番はいつなのか?

そんな期待と不安を覚えつつ、ここでお酒の話をしましょうか。


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先にも記しましたが、セルフサービスなので自分で冷蔵庫まで取りに行きます。
もちろん生ビールはないので、瓶ビールで乾杯です。


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でも、ビールはすぐにお腹が膨れるので、そういう人のためにワインも置いてあります。
アメリカ産カルフォルニアワイン(やや辛口)。
しかもペットボトル。
白なのにあまり冷えてない。


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なので、冷えてなくてもアリな人のために赤もありました。
白と同じアメリカ産カルフォルニアワイン。
つか、同じ銘柄の赤と白。
本当に肉と合うワインを選定してるのか、仕入れの関係で置いてあるだけなのか。
いささか疑問が残るセレクトですが、そんな事はどうでもいいですよね。


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気づけば鉄板の上には「コロッケ」が乗せられてました。
いや、コロッケではないことは後で判明するのですが、
見た目はコロッケなので、いまはそう呼びましょう。


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そのコロッケの周りにキャベツで土手をつくる店員さん。
まるで「コロッケの巣籠り風」というオシャレ料理な感じがしたのも束の間。


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巣が出来たら、上からソースビームで味付けです。
パティシエ気取りで見た目を演出する職人さん。
そして職人の「どうぞ」の掛け声とともに、コロッケを割ると・・・


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なんということでしょう!!

コロッケと思ってた揚げものは「メンチカツ」だったのでした!!

中から肉汁がジュワーと溢れだして、ゲリラ肉汁となって鉄板をおそいます。

ですが、周りのキャベツが土手となって流出を防ぐ完璧な防災対策。

鉄は熱いうちに打て!

肉汁は熱いうちに喰え!!


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我れ先にと箸を伸ばす欠食児童たち。
誰もが「ギブミーニクジル!」と叫ぶ肉の化身となっています。

そんなに慌てて食べたら・・・


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熱”っ!!!


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思わず吐き出すオタ(口癖は「澪はオレの嫁」@けいおん!)。
汚いなぁ。。。

かろうじて鉄板の上に吐かずに、自らの素手でブロックしたのは良しとしよう。

「すみません・・・」と、オタ撃沈。。。


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あーあ、バカだなぁ。
ニャンコ舌なんだから、ちゃんとフーフーしないとダメだよ。

しつこい位にフーフーしないとね。


フー

フー フー

フー フー フー


よしっ!!




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熱”っ!!!!!!

メガネ死亡。。。
(口内火傷、口内炎発症@全治2週間)


結局、熱い印象だけしか残りませんでした。


さてさて、ここまでで結構お腹が膨れましたよ。
もう帰りたい気分になってますが、
テーブルの側に放置されたあの具材が出番を待っています。

そしてついに、店主から声がかかりました。

「よーく混ぜたら鉄板に流して! でも一回じゃ全部ムリだから、まず半分ね!」

満を持しての「もんじゃ」の登場に会場がどよめきます。
大トリをつとめるメインメニューですが、ちょっと微妙な雰囲気です。


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半分でこれかよ!!

鉄板を覆う一面のもんじゃ。
土手も何も作らない、ただの垂れ流し。
でも、これが大木屋風だそうで。


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野菜炒めのようにコテでこねくり回します。
グネグネ回してるときはすごく楽しいのですが、


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出来上がった量と質を目の前に、かなりドン引きです。
これ・・・全部喰えるのか?

もはや焼きものに飽きてしまってる一行にとって、
この期に及んで出てきたジャンクな見た目と匂いにやられ、
しばし呆然としてしまいました。


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コテでおこげを作りながら食べるのも面倒くさいので、
箸でつまんで食べるB級グルメ。
どうせならスプーンですくって食べるのが最適だと思います。



これでコースはすべておしまい。
つか、もんじゃ屋さんの本業である「もんじゃ」が一番食べるのが辛かったです。


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ちょうど2時間かけてどうにか完食しました。
どこからもなく「頑張った! よく食べた!」という声がわきあがるほどのボリュームに、
一同ため息が漏れてました。
「食べきった」よりも「やりきった」感のほうが強いです。


見た目重視の下町型エンターテイメントとしては十分楽しめました。
でも、また行きたいかと聞かれたら「ハハハ」と笑い飛ばします。

ごちそうさまでした!!
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# by wakachannel471225 | 2012-09-08 12:25 | gourmet

ご都合主義、8月もかく語りき。

「ヤングなでしこ」略して「ヤンなで」。
若い女の子が頑張ってる姿を見るのが大好きなおじさん達にとって、
また格好の応援コンテンツが現れました。

飛び散る汗、ひたむきなプレー、弾ける笑顔・・・。
まさに「ももクロ」の人気要因を持ち合わせた「ヤンなで」のみなさん。
もはや「けいおん!」の次は「やんなで!」としてアニメ化したほうがいいと思いますよ。


8月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【カソウスキの行方@津村記久子】

世の中を斜に見てる感じや、すっとぼけた感じがとても好印象の津村ワールド全開。
OLの主人公・イリエ(20代後半・女/彼氏なし)のズレ具合が絶妙。
つまらない職場を自分なりに楽しくしようとして、好きでもない同僚の男を「仮想彼氏」とする発想が秀逸。
つまり「カソウスキ」=「仮想好き」ということ。
日々の色々なやり切れなさを、妥協でなく「おバカな工夫」で乗り切る姿が滑稽で愛おしい。

何気なく、さり気なく、じんわり流れて行く日常をこんな風に活字に出来るのが羨ましいです。


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【嵐のピクニック@本谷有希子】

久しぶりに新刊を購入。
話題の本谷有希子女史ですが、初読です。
13の奇妙で不思議な世界を描いた短編集。
藤子F不二夫先生でいえば「SF(すこしふしぎ)な世界」。
ショートショートの星新一を思わせるヘンテコ短編。
戯曲屋として有名な方なので、すべての話が舞台化できそうなクオリティでした。

そういえば池袋芸術劇場で公演があったな。
ヤフーでググッてみよう。


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8月は以上、2冊です。

最近、苔を育ててます。
毎朝ボールに水を張って、鉢ごと水に沈めます。
すると、苔から空気がブクブクと泡だって吐かれ、
そのブクブクが止まるとお腹いっぱいの合図です。

オバQでいえば「ラーメン風呂」。
メガネでいえば「インドカレープール」。
誰もが羨む全身で叶える夢を体現する「苔」に毎朝嫉妬してる小心メガネです。


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名前は「苔子」。

メスです。
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# by wakachannel471225 | 2012-09-04 22:22 | BOOK

ご都合主義、7月もかく語りき。

本日2012年9月3日は、
ドラえもんの生誕100年前だそうです。
生まれる前からお祝いするなんて、先走りすぎにも程がありますね。
つか、あと100年でASIMOはどこまで進化するのでしょうか。
まったく未来を感じられないんですが。

7月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【ねこのばば@畠中恵】

「しゃばけ」シリーズを初読み。
しかも、いきなり第3弾から。
全5話の短編集なので、テンポがいい。
これも江戸言葉ならではの小気味よさなのか。
それとも病弱な若旦那と妖が繰り広げる世界の楽しさからか。
ハッピーエンドの話ばかりではないけれど、良い感じの余韻が残る秀作揃い。

鳴家たちが、白雪姫を慕う7人の小人っぽく思えてしょうがないね。


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【こうふく あかの@西加奈子】

「こうふく みどりの」と2冊セットで読むものらしい。
そして「みどりの」を先に読んだほうがよかったらしい。
でもブックオフで売ってなかったから「あかの」を先読。

2007年、妻に自分の子ではない子供の妊娠を告げられた39歳の男と、
2039年のプロレスラー・アムンゼンの話をどう繋げてくるんだろう? 
と思ってたけど、壮大な親子の話だった。

主人公と同じ年齢のメガネさんにとって、猪木の試合は特別なもの。
場末のリングサイド居酒屋で、男たちが黙って猪木の試合のビデオに没頭する描写が秀逸。
なかなかのボンバイエだ。


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【地下の鳩@西加奈子】

大阪・ミナミが舞台。
キャバレーの呼び込み40才吉田(イキリ癖あり)。
色気のないチーママ29才のみさを(吐きダコあり)。
オカマバーのママ44才巨漢のミミィ(趣味は人間観察)。
地下鉄にいる鳩の様に、暗い闇の中で過去に縛られ地上に飛んでゆけない人達の話。
幸せになる未来が見えないし、その閉塞感が辛い。

イジメた奴は忘れてる。
イジメられた方はトラウマとともに生きている。


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【そのノブは心の扉@劇団ひとり】

個性的で、変態で、ひとり遊びが好きな子供がそのまま大人になったような、
そういう人にわたしもなりたい。

「駄目ナルシスト」・・・いい言葉じゃないか。。。


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7月は以上、4冊です。
1年以上胃が痛かったのですが、先日ようやく病院に行きました。
そしていきなりの胃カメラ飲みという離れ業。

口からカメラ付のホースを挿入され、
むせび泣くほど辛かったのですが、
結果は無常にも「特に異常なし」でした。

そこまでしたのだから、何か見つかれよ! 

と理不尽な憤りを感じたのも束の間、
その後の触診と問診の結果、
「尿膜管遺残」という特異な病名を告げられました。

何だか脆弱な病名ですが、
胎児のときのへその緒の管がまだお腹に残ってる、という非常に恐ろしい病気らしいです。
お腹が常に痛いのも、やたらと頻尿なのも、ヘソから白い汁がでるのも、
みんなこいつのせいだったのです。

手術をすれば治るらしいのですが、手術の事を考え過ぎてさらに胃が痛くなるのも本末転倒なので、
しばらく放置しておこうと思います。

えぇ、得意の先送りですよ!!

テスト前に暗記パンを食べ過ぎて、お腹を壊した気分です。
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# by wakachannel471225 | 2012-09-03 23:38 | BOOK

夏のお嬢さん。

今度生まれてくるときはネコがいいです。
自由気ままに街を闊歩して、鎖に繋がれたイヌの周りをこれ見よがしに歩いてやりたい。

そんなネコっ毛で、ネコ舌で、小判ももたないメガネさんですが、
どうしても仲良くなれないクロネコがいます。

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ツミレさんです。

ヨメの実家で暮らす黒い女。
ジジを思わせるツヤのある黒毛がチャームポイント。
ただし、その毛に触れようとする者は、必ず手に深い傷を負うことになります。

人呼んで「悪魔の爪」。

アイアンクロー(鉄の爪)を得意技とするフリッツ・フォン・エリックをも超えた存在に、
原宿界隈が震え上がったものです。


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何見てんだコラ!!


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あ? やんのかコラ!!


こちらとしては、かなり友好的に近づいているのですが、
いかんせん相手から敵国として認識されているので、
ちょっと手を差し伸ばしただけで・・・


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「悪魔の爪」の餌食となり、涙目のまま退散することとなるのです。
嗚呼、分かりあえないロクデナシ。

一方通行の方思い。

永遠に交わらない平行線。

思えば遠くへ来たもんだ。



そんなこんなで3年後の夏・・・


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あれほど爪を立てまくった凶暴っぷりが影を潜め、
なんと、少しだけ背中を触らせてくれました。
たまに思い出したように爪を立てますが、
すぐに自らの舌でキズを舐めて癒やしてくれる博愛っぷり。

あんた、大人になっちまったんだね。

やんちゃしてたあの頃が懐かしく感じた夏の出来事でした。


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子供にしか見えないものもあるんだよね。
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# by wakachannel471225 | 2012-08-12 08:46

ご都合主義、6月もかく語りき。

4年に一度のオリンピックが始まりますね。
日本人に頑張ってほしいですが、やり過ぎは禁物です。
金メダルを齧るブオトコや、
金メダルにキスするブサイクは見たくありませんから。


6月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【国境の南、太陽の西@村上春樹】

噂の村上春樹の世界を初体験しました。
彼曰く「個人的な感覚や生理的バイブレーションをなるべく正確に分かりやすく言語化する」ことに拘りがあるとか。
だから内容は分からずとも文章が好き、という声を聞くし、
主題をずばり書かないので、読み手によって感想が変わる作家でもあるのだそうだ。

で、この作品。
読み終えてタイトルの意味を考える。
「国境の南、太陽の西」どちらも日常から離れた理想郷、あるいは幻想・・・。
愛する妻とふたりの娘がいて、仕事も順調な30代の主人公・ハジメ。
ある日小学校時代の忘れられない女性・島本さんに出会ったことから、
自分の中の欠落したものに気づき、彼女こそがそれを埋めてくれると考えた。
しかしそれは結局のところ幻想にすぎなかった・・・ってそういうことかな?
国境の南への憧れ、しかし我々は太陽の西へと向かう。
僕らに残るものは砂漠のようなものだけだ。

うーん、やっぱり村上春樹はむずかしい。
最後に何かサプライズがありそうな気がして、結構引き込まれて読み進んだのだが、
結局何が言いたいのかわからなかった。


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【窓の魚@西加奈子】

温泉旅行に来た2組のカップル。
当然のことながら同じ場所で同じ時間を過ごしても、感じることは四者四様。
腹の底では何を考えてるかわからない。
最初に登場する「ナツ」が一番おかしな女かと思いきや、他の3人の方かずっとイカれてる。
皆、闇を抱えていて歪んだ愛情でそばにいる。
陰鬱な雰囲気が漂うのだけれど決して嫌な気分にはならない。
結局、死者が誰であったのかは明かされないし、読み終わった時「え、終わり?」と思うのだが、
この突き放した感じがいい。

西加奈子らしいハジケた文体・表現は無いが、「普通の」文学作品として、「普通に」よく出来ている。
が、「西加奈子」を期待すると拍子抜けすると思う。


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【月魚@三浦しをん】

古本屋「無窮堂」の主・真志喜と卸しを生業とする瀬名垣の古書に関わる話。
古書の才能を開花させたがために親友の家族関係を壊してしまうきっかけを作った瀬名垣と、
あの日を境に自分と祖父の元を去った父との、遠い日の菜園の記憶をたぐる真志喜。
そんな二人の耽美的BLの空気を含ませた、また匂わせる表現にしをん嬢らしさを感じます。
水底の魚が月をめがけて跳躍し、自分の世界に帰還していくというところの描写が秀逸。


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【袋小路の男@絲山秋子】

3編収録の短編集だが、表題作「袋小路の男」と「小田切孝の言い分」はワンセット扱い。
袋小路に佇む野良猫のように一定の距離を保っていれば逃げることはしないが、
手にいれようとすると永遠に離れてしまうような微妙な距離感の関係を12年。
日向子はいつかはきっと振向いてくれるという希望が成就すると思ってるふうではないが、
抱いてくれとはストレートに表現する。
小田切は他の女性とは関係を持つがすぐ別れるような男。
なぜ、日向子に手を出さないのかは「小田切孝の言い分」をみてもわからないが、
指も触れ合わない徹底ぶりは「友達として大事だから」といった安っぽい感じとも違う。
「ばかげた話」と思わせない「何か」がすごい。

ただ、3編目の「アーリオオーリオ」のほうが好きな作品だ。
人付き合いを敬遠する主人公の男と、思春期に悩む14歳の姪が、
手紙を通して交流して共感していく様子は、ユーモラスであたたかく沁みてくる。
宇宙とパスタのモチーフ、それを包む空気感が素晴らしい。

「こんばんは。
今日、私は新しい星を作りました。私だけにしか見えない星です。たったの3光日の距離にあります。
名前はアーリオオーリオ。
私は、哲おじさんに手紙を書く時カーテンをそっと開けて、星を見ます。
手紙を書いて、ポストに出して、おじさんに届いて、おじさんが読むまで3日かかります。
そのとき、アーリオ・オーリオの光が届くのです。
なんと!私の手紙は光の速さと競争しているのだ!
おじさんが今、何をしているのか私は知らないし、おじさんがこの手紙を読んでいるとき、
私が何をしているかもわかりません。
でのもアーリオ・オーリオがあるから大丈夫なのです。」


中学3年生の女子からこんな手紙をもらったら、もうすぐ40歳のメガネさんは感動で号泣すること間違いなしです。


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【沼地のある森を抜けて@梨木香歩】

「ぬか床」から始まる壮大な物語。
死んだ叔母から引き継いだ、家宝の「ぬか床」。
両親も事故で亡くし、残る身内の叔母が言うには、ぬか床は持ち主を選ぶらしい。
毎日朝晩まぜていると、床の中に卵のようなものを見つけ・・・と、ファンタジー的な要素を感じてたのだが、
終盤は種の繁栄・存続・性のあり方・・・等、生命の神秘に触れるまでに大きなスケールの話になって、とても難しかった。
自分とは何か、生命の根源とは何か、生きるとは何か、そんなテーマだったのか。

途中、話の流れをぶった切ってまで現れた「かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話」がいま一つ理解できなかった。


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【風の谷のあの人と結婚する方法@須藤元気】

元格闘家・須藤元気の本。
タイトルに「結婚」とあるが、恋愛本ではなく自己啓発本。
ただ、彼らしいユーモアあふれる語り口なので、読みやすく一気に読めた。

学びの基本は、守破離。 守って、破って、離れる。
最初は先生の教えを忠実に守る。
基礎を破りつつ、自分の色を着ける。
アレンジができたら、先生から離れて完全にオリジナル化する。

論語とかのパクリだと思うが、これは使えると思った。


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6月は以上、6冊です。
毎日バタバタと慌ただしい中、酒だけは時間をかけて呑んでます。
睡眠時間を削ってまで。。。


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出張で大阪に行きました。
大阪では「エスカレーターは右」がマナーらしいです。
もし左に乗ったら

どかんかい、ボケェ~!!

と恫喝されるのでしょうね。

オオサカ コワイ。
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# by wakachannel471225 | 2012-07-22 16:17 | BOOK

サヨナラ レバサシ

新作モノメネは、パンダの赤ちゃんの鳴き声の予定でした。
高音の叫びは喉をやられるので注意です。


ところで・・・レバサシ好きですか?

メガネさんは、好きでも嫌いでもない、割とどーでもいい部類の食べものでしたが、
6月末で生食禁止ということで、冷やかしついでに食べてきました。


6月30日(土)

東武東上線・朝霞台駅下車徒歩2分。
「焼きとん つるや」さんに入店です。

さっそく「レバサシ」を2人前注文。


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ごま油に浸してある生レバーと、薬味として刻みニンニクとネギが添えられてます。


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何事も生は危険なので、殺菌効果(?)のあるニンニクを乗せて食します。


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では、いただきまーす!!


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ひとくちでパックンチョ!!


どうですか、メガネさん?
最後のレバサシの味は??


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ビローン!!

まだ喰ってなかったんかよ!!

この期に及んで、レバサシで遊ぶダメメガネ。
PTAに見つかったら「食べ物で遊ぶな」とクレームが来るとこでした。


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「うん、美味いよ、ウマイウマイ!!」

絶対ウソだ。
その顔はウソをついてる顔だよ、メガネさん。


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だって、そのあと「シメサバ」を喰ったときは・・・


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ベリッシモ!!

美味しさの最上級が飛び出しましたから!


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メガネさん的には、「レバ刺し風こんにゃく」で全然OKなのでした。




では、レバサシファイナルということで、
過去に食した思い出のレバサシ画像を集めてみました。


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「やきとん もつやき 木々家@豊島区池袋2-36-11」


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「やきとん万備@板橋区中板橋13-11」


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「ホルモン焼 さっちゃん@板橋区南常盤台」 ※閉店


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「炭火焼鳥 勇〜ISAMI〜 @豊島区西池袋1-37-16」


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「備長炭串焼 桜亭@渋谷区桜丘町25-17」


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「もつ焼き のざわ@板橋区常盤台4-5-21」


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「饗酒堂 温on@北区十条仲原1-1-2」


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「串焼き 肉刺し 一献(大山店)@板橋区大山町6-6」


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「てしごとや(護国寺店)@文京区音羽2-11-19」


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「跳人(護国寺店)@文京区音羽2-11-19」


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「のんき(四谷店)@新宿区舟町11」


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「焼肉 ギュービッグ(上板橋店)@板橋区上板橋3-5-1」


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「いっさいがっさい@板橋区南常盤台2-4-20」


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「ジョウモン(六本木店)@港区六本木5丁目9-17」


こうしてみると、かなりレバサシ喰ってますね。
意外とレバサシ好きなメガネさんでした。


では、最後はこの方に締めてもらいましょう。
レバサシといえば、この掛け声が頭から離れません。

メガネ 「すいませーん、レバサシ ニンニクで!!」


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あい、サシー!!!

この声が聞きたくて「豊田屋@豊島区西池袋1-34-5」に通ってました。
数年前に店を辞めてからお会いしてませんが、ご健在なのでしょうか?

では、また逢う日まで、アデュー!!
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# by wakachannel471225 | 2012-07-15 17:36 | gourmet

ご都合主義、5月もかく語りき。

大島優子さんのようにスピーチが上手くなりたいです。
台本があるとはいえ、泣きながらあそこまで喋れる記憶力に脱帽です。
メガネさんは朝の3分間でも苦労するのに・・・。

5月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【うつくしい人@西加奈子】

周りの感情に過敏に反応して、人にどう見られてるかビクビクしながら生きている、
情緒不安定(心の表面張力がパンパン)な30前のOL・まき(親が金持ち)が主人公。
ふとしたきっかけで会社を辞め、何かから逃げるように島のリゾートホテルに滞在し、
キラキラした海と、ホテルのバーテンと、謎の外国人によって、自分を取り戻す話。
些細な事に心を乱し、必死に生きる感じが痛々しく、イライラする。
まるで「人間失格」。
ただ、それも執筆当時の作者の心境に沿って書かれた私小説のようなものなので、妙に生々しい。
生きるのは楽じゃないけど楽しいって思いなおした主人公に救われた。

24歳のマティアスと42歳の坂崎がウケル。


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【トリツカレ男@いしいしんじ】

トリツカレるとは何かに興味を持って極めること。
一度何かにトリツカレると他のことには一切気が向かなくなる極端な性格の主人公・ジュゼッペ。
そのトリツカレ具合も、オペラ、三段跳び、カメラ、探偵など、多岐にわたる懲りよう。
いわば「フォレストガンプ」的なお話。

そして第2章でトリツカレたのが、ペチカという風船売りの女の子。
馬鹿みたいに純粋に、愚かなほど優しく、いじらしいくらい献身的に彼女の幸せを願うジュゼッペ。
純粋さも忘れ、混じり気もあり、一度も何にもトリツカレたことのないメガネさんにとって、
彼の行動一つ一つが眩しく、こそばゆく、共感もできない汚れた大人になっちまった。
そんな事を再認識させられる素敵な物語。


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【ポトスライムの舟@津村記久子】

芥川賞受賞作の「ポトスライムの舟」と、「十二月の窓辺」が収録。
表題作は、自分の年収と世界一周の費用が同じ(162万円)であると気づいたナガセ(29歳・♀)が主人公。
その費用を貯めるべく、体調が悪くても病院に行く時間も惜しんで働き、
お守りひとつ買うのも躊躇してしまうぐらい節約してお金を・・・っていうのが怖い。
ナガセの少しズレてるのだが達観したような冷めた感覚と、
決して明るくはないのになんとなくユーモラスに思える日常の描写が秀逸。
ポトスの葉が食べられないことを知ったナガセのひどい落ち込み様がオモシロ。
「今がいちばん働き盛り」とゴシック体で刺青を彫ることを真剣に悩む姿が微笑ましい。

後作は、上司(30代・♀)の悪質なパワハラ、同僚の無関心、仕事のミス、
どん詰まりの状況なツガワ(20代・♀)が主人公。
現状にじっと耐えてるだけだった主人公だが、
苦しいのは辛いのは自分だけじゃなかった、と気付くのが救い。
舞台が印刷会社というのも読んでて辛かった。

どちらも働くことの考え方、人との付き合い方を考えさせられる作品。


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【夏から夏へ@佐藤多佳子】

世界陸上2007大阪大会、4×100mリレー(4継)のメンバーを取材したノンフィクション。
塚原、末續、高平、朝原に加え、リザーブメンバーの小島にも焦点を当て、
感情や心の揺らぎが克明に描かれているのが興味深い。
突き詰めて、繰り返して、成し遂げた人の言葉はどこまでも重みがあるものだ。
見ていると本当にあれよあれよの間で終わってしまう約38秒の世界を、
ここまでリアルに躍動感をもって興奮させる文章力は凄い。
しなやかで無駄のないスプリントと、美しいバトン渡しはタイム以上の価値がある芸術だ。

リザーブの小島選手が、大阪世界陸上で4継のメンバーを送り出したあと、
万全に仕上げた身体をもてあまし、サブトラックで走りながら独り泣いていたという話が最も印象に残った。


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5月は以上、4冊です。
毎日嫌な事ばかりなので、酒に逃げてます。
翌朝には記憶がないように。。。



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先日、初めてバレエを見てきました。
熊川哲也率いるKバレエカンパニーの「海賊」です。
クルクル回ってグワッて跳ぶ姿にビビッときました。
あいつら人間じゃねーな。
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# by wakachannel471225 | 2012-06-07 19:02 | BOOK

悲しいけどこれ、戦争なのよね!!

4月某日、快晴の朝、
ケロロさんが何やらほくそ笑みながら近づいて来ました。


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ケロロ 「メガネさん、ズゴックラーメンなるものが要町にオープンしたらしいですよ」

メガネ 「もちろんシャア専用ですよね?」

ケロロ 「坊やだからさ」


どうも会話が噛みあってませんが、1行で要約すると、

今日のお昼はラーメンを食べましょう、との事です。

で、向かった先が・・・


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池袋2丁目にあるメガネさんの会社から徒歩10分。
晴天の昼間に歩く距離としては、無駄な疲労と無謀な時間を費やして、
山手通り(東京都道317号環状六号線)沿いにやってきました。


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そこに出現したのが、赤い彗星ならぬ、赤い看板をもつこのお店。
その名もつけめん Z’GOK

看板に描かれたシルエットは誰が見てもあのモビルスーツです。


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そして、窓から見えるあの赤い物体はもちろん・・・


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「シャア専用ズゴック」のガンプラでした。

ジムが発射するビームを回避しつつ懐にもぐりこみ、
アイアンネイルの一撃で屠るシャア専用ズゴックの姿は特に有名ですね。(Wikipediaより)

メガネさんにはよく分かりませんが、そういう事です。

ちなみに小6のとき初めて作ったガンプラは「シャア専用ズゴック」でした。
セメダインがなかったので、アロンアルファでくっつけたら関節が動かないポンコツプラモになりました。

そんな忌まわしい過去を思い出しつつ、いざ入店です。


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11時40分だというのに、もう先客がいますよ。
あなた、仕事は大丈夫なのですか?
と、自分のことは棚に上げつつ余計な心配をしながら、店内を見回します。


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オープンから10日目なので、まだお祝いの花が残ってます。
この土地に根付くように頑張れ、という意味で鉢植えを贈ったのでしょうか。
贈り主の心意気が嬉しいですね。


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オープンから10日目なので、まだ店内が片付いていませんでした。
メガネさんも引っ越して暫くはダンボール箱に囲まれて生活してましたから、その気持ちは理解できますよ。
何故か片付けられないんですよねぇ。。。

では、早速注文をしましょう。
テーブル席にメニューがないので、壁に貼られたメニューを目をこらして見ると・・・


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「つけめん」「まぜそば」「らーめん」の3種類ありました。
店名がアレなので、アレにちなんだ特製メニューを期待してたのですが、
その片鱗すらありませんでした。

例えば・・・ 

「シャア専用 赤い激辛つけめん」とか、
「子供用 坊やだからさつけめん」とか、
「新発売 ニュータイプつけめん」とか、
「トッピング7種全部のせ サイド7つけめん」とか、

そんなのを期待してたのはメガネさんだけでしょうか!?
意外と普通なんでガッカリしましたよ。


さらに・・・


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せっかく大型テレビがあるのに、普通にお昼のニュースを流してました。

そこはガンダムのビデオを流せよ!!


さらに・・・


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本棚に置いてあるマンガは、「代紋テイク2」「あずみ」「カイジ」でした。

つか、ガンダム全巻置けよ!!

何事にも中途半端な姿勢に、かなり不信感を持ち始めたとき、
先ほど注文した「つけめん」が運ばれてきました。


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魚粉付きでも濃厚でもない、サラサラとした淡麗スープが好印象です。
最近、どこも同じような濃厚豚骨系なので飽き飽きですよね。


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さらに、麺は中太ストレートでもちもちな感じが好印象です。
もっと太いと食べてて顎が疲れるからこの位が丁度いいのです(←かなりのヘタレ)。


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では、早速食べてみましょう。
熱くもないのにフーフーするのは、メガネさんの愚かな癖です。

さあ、見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!
いざ、実食!!


と思いきや・・・


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食す直前で、麺に絡まる一本の黒い毛を発見!!
これはもしや・・・


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店員の髪の毛でしょうか!?
いや、そんな筈はないですよね。
だって、ラーメン屋の店員って、みんな頭にタオルを巻いて
怖そうな顔をして腕組みをしてるイメージがありますから。


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メガネさんの脳内イメージ画像。


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なので、冷静と情熱の間で揺れたメガネさんは、
特に文句を言うでもなく、冷静沈着に食したのでした。

おやおや?

メガネさんの後ろに写ってるのはもしかして・・・


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お前が作ったんかい!!

髪の毛隠れてねーぞ!!

髭剃れよ! 髭!!


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チャーシュー小さすぎじゃね!?
チャーハンの具かよ!?


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スープしょっぱいぞ! 
そして後味が辛いぞ!
いったいどっちなんだ!?


すいません、思わず取り乱してしまいました。
この店での色々な鬱憤が積もっていたのでしょうか。
あの髭面の店員を発見した途端、堰を切って吐きだしてしまいました。
しかも自分のブログで(←とことん小さい)。

己の小ささを反省しつつ、たいへん美味しく残りの一滴までいただきました。
最近の流行りではない、いい感じの味だと思います。

お会計をして、店の外に出て、
「ホッ」と一息ついて、振り返ると、
窓に貼られたバイト募集の貼り紙がありました。


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時給950円 × 2~3時間労働って、
どんだけ小銭稼ぎたい奴を雇うんだよ!!

お前、育てる気ないだろ!?

平日の昼間の2、3000円に群がる奴にはなりたくないと、心に誓ったメガネさんでした。

マチルダさん・・・マチルダさん・・・マァチルダさぁーーーーーーん!!
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# by wakachannel471225 | 2012-06-03 12:23 | ramen