<   2013年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ろくなもんじゃねえ。

ブツブツが発症したのが18日(土)。
医者から「風疹」だと診断されたのが20日(月)。
その際、23日(木)から会社に行っていいよと言われてたのですが・・・

昨日、張りきって出社してみたら、
全員にまじでドン引きされました。。。

「お前・・・何で来たんだ・・・バカじゃないの!?」
「きゃー!バイキン!!・・・近づかないで!!」
「みんな迷惑してるのがどうして分からないんだ!!」

という訳で・・・

会社から今週はもう会社に来るな命令が出てしまったので、
今日も自宅警備員と化しているメガネです。

どうもどうも。
平日の昼間からゴロゴロしてます。

特にやることもないので、GW中の行動をまた洗ってみようと思います。


ほぼ日帰りで山梨を満喫したメガネさんでしたが、
その後の行動はというと、畑で土をいじったり、仕事帰りにたくさん呑んだり、
久しぶりに実家に顔を出したりと、大してネタにもならないことをしていました。


そして5月5日(日)

いつもの通り思いつきで電車に飛び乗ったメガネさん。
向かう先は上野樹里さんのCMでお馴染みの「樹の里 高尾山」です。
今回は山頂を抜けて、大垂峠経由で相模湖まで歩こうと思います。

ザーニーから電車で60分かけて、高尾山口に降り立ったメガネさん。
高尾山を登るのは通算8回目くらいだと思いますが、かつて見たことがないほど賑わってます。

時刻はお昼前。
腹が減ってはやる気がなくなるので、とりあえず蕎麦屋に入ることにしました。


d0025570_17362614.jpg

ロープウェー乗り場の麓にある老舗の蕎麦屋「高松屋」さんのカレー南蛮そば(750円)です。
高尾山の地下水を使って、北海道産の小麦粉を使う店主こだわりの田舎蕎麦を、
カレー南蛮に絡めて啜るという至高の品。

メガネさん、お味はいかがですか?


ベリッシモ!!


またまた頂きました、美味しいの最上級!!

山梨でキョトン星人が食べてた田舎蕎麦を一口しか食せなかった後悔を、
いまここで晴らすことができた喜びに沸いております。

お腹も気力も満タンになったところで、いざ登りますか!!

今回は川沿いを歩く6号路コースを選択しました。
暑いから少しでも涼しく登りたいですからね。


d0025570_1824651.jpg

東京近郊の手軽に登れるパワースポット的な行楽地という印象がありますが、
元来は修験道の霊場であることで、途中には何体ものお地蔵さんや、


d0025570_1845914.jpg

何かを祀った神棚的なものを横目に歩いていきます。
周りに人がたくさんいるからいいようなものの、他に誰もいなかったらかなり気味が悪いですよ。


d0025570_18959.jpg

そう考えたら草花もどこかしらお供え用の花に見えてきました。
何だか怖くなってきましたね。

メガネさんはかなりのビビリィなので、何かに逃げるようにスタコラ登っていくと・・・


d0025570_18112262.jpg

あっという間に山頂に到着しました~。
分かりにくいですが、いい天気なので最高の景色ですよ。


ただし・・・


d0025570_18155780.jpg

最高に混んでます!!

新旧の山ガール、山ボーイたちが入り乱れ、山お嬢ちゃん・お坊ちゃんたちが泣き騒いでます。

山小屋のアイスクリームを買うのに長蛇の列が出来てます。

山頂の手前にあるトイレの列が山頂まで伸びてます。

みんなお弁当を広げてるので、食べものの匂いがムワッとしてます。


d0025570_18222287.jpg

これは堪らないので、休憩せずに先を進むことにしました。
今回の最終目的地は相模湖なので、相模湖をしめす標識に反応して山道を歩くことにしました。
つまり、地図を持ってないのですべて行政任せということ。


d0025570_1829218.jpg

なので、一歩ひと気のないコースに入ると、すごく不安になります。
さっきまであんなに登山者がいたのに、いま周りに誰もいません。
たまに聴こえてた人の笑い声もまったくなくなりました。


d0025570_1832527.jpg

ちなみにピースが横に倒れたときは、不安の証です。
このまま進んでいいのかしら? と引きつった顔が物語ります。



ここでメガネさんに大変な事が!!



な、なんと・・・



メガネさんが・・・



お腹が痛くなったとのこと!!!



しかもピーピー!!


いまの立ち位置が把握できてないこの状況で、
一番出してはいけない飛び道具が出てしまいました。

ピーピー特有の、寄せては返す波のように状態です。
一度波が来たら、サッと引いてくツンデレちゃん。
その引いたときに急いで(小走りで)距離をかせぎます。

しかし、ツンツンの波の間隔が徐々に狭まってきたときが、危険な合図です。
ウルトラマンのカラータイマーのように赤い点滅が警告音とともに光ります。



ピーコン!



ピーコン!!



ピコン!



ピコン!!



ピコピコ!



ピコピコピコ!!



ピコピコピコピコピコ!!!



もう・・・ダメだ・・・お尻の限界です・・・



己のプライドとパンツを犠牲にする覚悟が出来たとき!!


d0025570_19151692.jpg

突如目の前に現れた一軒の光!!

なんと、いつのまにか国道20号に出てたメガネさん。
その街道沿いにラーメン屋さんがひっそりと佇んでたのです。
しかも店の外に簡易トイレが置いてあるという抜群のシチュエーション!!

もはや僅かの猶予も無いピーピーメガネにとって、
「お花を摘みに行ってくるわ」と呑気なセリフは必要ありません。

「ウギョー!!」と言葉にならない断末魔を叫びながら、己の欲望を処理しに走ったのでした。


d0025570_21571133.jpg

そして5分後・・・


気分爽快でトイレから出てきたメガネさん。

さっきまであぶら汗をかいて悲壮感漂ってたオトコが、憑きものが落ちたように晴れ晴れとしていました。

そして急に優しい気持ちになったのか、まさかのひと言が・・・


ラーメン喰ってく?


なんと、一宿一飯の恩義を感じて、このラーメン屋さんにお金を落とそうと言うのです。

人として当たり前なのか、このオトコだからウソ臭いのか、色々意見があると思いますが、

いわば優しさの押し売り的な発言なのは言うまでもありません。


d0025570_211587.jpg

改めて紹介しましょう。
ここの店の名前は「富士屋」さん。
「ペコちゃん」を連想させるミルキーなネーミングですが、
店を仕切ってるのはペコちゃんと同性のお母さん一人です。
いわば、厨房に一人しかいないってこと。

メガネさんが注文したのは「柚子こしょうラーメン」と「瓶ビール」でした。

もちろんビールは間髪いれずに置かれたのですが、
ラーメンが来たのが・・・


40分後!!

だって、一度に作れないんだもの!!


d0025570_2181765.jpg

柚子こしょうラーメン(600円)

一見ふつうの中華そばに柚子胡椒が乗せられたシンプルなラーメン。
しかしながら、メニューにはラーメン(600円)と表記されてたので、
柚子胡椒はサービスだと思われます。

そしてそのお味は?



ふつう~



だって、本当にふつうの味なんですもの。
噂によると、使ってる水が「富士山の天然水」だとか、チャーシューが自家製だとか聞きましたが、
あまり分からなかったです。

唯一気になったのが、店主のお母さんが厨房を一人で切り盛りしてるのに対して、
ホールの人間が必要以上に多くて、しかも素人臭いこと。
交代を含めて5人はいましたね。
しかもお盆をつかわずにラーメンを一杯ずつ運ぶから、見てるこっちがイライラしました。

あっ、イライラしちゃいけないね。
ここは時間の流れが違うのだから、優しく見守るのがルールなのですね。


d0025570_21182851.jpg

少し時間を費やしましたが、最終目的地の相模湖までもう一息らしいです。
国道をこのまま下れば湖があるというので、はやる気持ちがペースを加速させます。


d0025570_21213474.jpg

そして相模湖の水を堰き止める水力発電の施設が見えてきました。
あと少しでゴールだと思うとワクワク感が高まります。


d0025570_2127124.jpg

いったいどんな場所なのでしょうか?
きれいな湖畔がデートスポットとなっててオシャレなお店が連なっているのでしょうか。
久々にドッキが胸々しますね。


そして・・・



d0025570_2129598.jpg

ついに到着しました。
これが相模湖です。
キレイですが、何もありません。


d0025570_2129284.jpg

釣り人がいました。
でも、あまり釣れてないようです。
何だか後ろ姿に哀愁を覚えます。


d0025570_21323128.jpg

アミューズメント施設がありました。
青いタヌキのような置き物はもしかして、みんなが大好きな・・・


d0025570_21335547.jpg

え、、、誰!?

未来の世界のネコ型ロボットと思われる置き物が、こんな無残な姿にされるなんて。。。
相模湖の観光地としての立ち位置が分かった出来事でした。

目指してたゴール地点は想像してたものとは違いましたが、
いい経験になったと納得して帰ろうと思います。


d0025570_21405075.jpg

水面に映る姿に何を思うかはあなた次第ですね。



この日、風疹にかかった確率・・・約20%(メガネ調べ)
[PR]

by wakachannel471225 | 2013-05-24 19:36 | travel

「クラムボン」と「イサド」が指すものとは。

Wikipedia先生によると、風疹の潜伏期間は2~3週間らしい。
てことは、メガネさんが発症したのは5/18(土)夜なので、
ちょうどゴールデンウィーク中に感染した可能性が高いということですね。
しかも、くしゃみや咳で飛沫感染するので、人ごみであるほど感染するリスクがあるということ。

という訳で・・・

ゴールデンウィーク近辺のメガネさんの行動を洗ってみることにしました。
(※満員電車は除く)

4月28日(日)


d0025570_173412100.jpg

その日メガネさんは、何故か山梨県で富士山を見て喜んでました。

前日仕事を終えたあと、鈍行列車で2時間かけて塩山駅に辿りつき、
キョトン星人の実家近くの離れで一夜を過ごしたメガネさん。


d0025570_17434617.jpg

一夜明けて、キョトン運転で30分の場所にある「ほったらかし温泉」なる入浴施設に赴きました。
その名の通り、ほぼプレハブ小屋の脱衣所と、とってつけた洗い場がある、いささか侘しさ漂う施設なものの、


d0025570_17455647.jpg

露天風呂から臨む富士山が絶景という人気スポットであります。
朝風呂としては申し分ないシチュエーションにメガネご満悦でした。


その後、キョトン運転で120分の場所にある「昇仙峡」という山奥に向かいました。


d0025570_1751452.jpg

川が岩を侵食して形成された、まさに「奇岩」がゴロゴロしてる渓谷です。
その長さ、全長約5km。
映画「ゲンセンカン主人」のラストシーンで佐野史郎と、岡田奈々が観光馬車で昇仙峡をゆく場面は、
あまりにも有名ですよね。


d0025570_1811060.jpg

奇岩とメガネ。


d0025570_1821199.jpg

奇岩とキョトン。


d0025570_1843656.jpg

奇岩の前で、フィギアの写メを撮るヲタク。


d0025570_186972.jpg

ぼやぼやしてると、リアルくまモンに喰われますよ。
ちなみに、くまモンの性格は「好奇心旺盛でやんちゃ好き」という設定らしいです。


d0025570_18121567.jpg

そしてその後、渓谷沿いの休憩処「金渓館」さんで、定番の岩魚の塩焼き(700円)と、


d0025570_18134542.jpg

山梨県が誇るB級グルメ・鶏もつ(600円)を頂きました。
味はまあ普通。
生ビールも600円と強気の設定。


d0025570_18153994.jpg

それよりも、キョトンさんが食した「とろろ蕎麦」が絶品でした。
ひと口食べさせてもらいましたが、
その場で仕込んだ打ちたてホヤホヤの蕎麦なので、麺の太さはバラバラですが、
コシが強くて味が濃い、ツルツルシコシコ歯ごたえのある田舎そばでした。

ただし・・・

GW中ということで、いつもよりもお客さんがたくさん来たせいか、蕎麦打ち職人の生産が間に合わず、
注文してから出されたのが約45分後。
小学校の1時間目の授業が終わるほど待たされるなんて、蕎麦湯を・・・煮え湯を飲まされましたね。

ちなみにボクらのあとにやってきた10名ほどの団体さん(どう見ても893)も一斉にお蕎麦を頼んでましたが、
その後どうなったのかは、知る由もありません。。。



d0025570_1851018.jpg

その後、キョトン運転で90分の場所にあるワイナリーに行ってみました。
勝沼にある超一流ワインメーカー・中央葡萄酒㈱様が運営してるワイナリーで、
何と500円だせば数種類のワインをいくらでも試飲させてくれるという、ドリームランドであります。


d0025570_18571383.jpg

もちろん白好きのメガネさんは、節操無く片っ端からいただきました。
「グレイス」という冠を持つ甲州ワインですが、ブドウ畑によって味が微妙に違うらしいのです。


d0025570_190813.jpg

もちろんメガネさんも長年(スーパーの)白ワインを呑み続けてきたので、
微妙な違いの分かる男と自負しておりますが、
いつものように感想は・・・


冷たくて美味しい♪

くらいしか分からなかったロクデナシ。



そこで、もう500円出せば、当ワイナリー最高級の白ワインを試飲できるということ。
一本6300円のワインを口にする機会など、そうそう無い40歳(厄年)。
じゃあ、いつ呑むの?
今でしょ!! /ー\)キャッ 言っちゃった・・・


d0025570_1993099.jpg

キュヴェ三澤(白)辛口
社主・三澤茂計がブドウ栽培からこだわった特別限定醸造のフラグシップワイン。
丹精込めて育てたぶどうを、畑で厳しく選果、出来る限りナチュラルに丁寧に仕込んだ、日本トップレベルのシャルドネだそうです。


d0025570_19141159.jpg

では、早速いただきます。

心なしか緊張感漂うメガネ伯爵。
店で飲んだら一本20,000円はくだらないワインを呑んだ感想は・・・


ベリッシモ!!

久々に出ました、美味しいの最上級!!


今まで呑んできたワインとはまるで違う味わいです。
口の中で呑みこむ前に熔けるような、やわらかい感覚があります。
そして喉を通る瞬間に、スッと消え落ちていくのです。
それでいて、呑んだ後の余韻がいつまでも残るピュアな味わい。


まさに本物を知ってしまったひとときでした。



本物に憧れて、


本物と呼ばれたくて、


本物に近づきたいのに・・・



d0025570_1929104.jpg

結局買ったのは、3150円の冷たくて美味しいワインというロクデナシでした。


この後「本物のケッチンボー」と呼ばれたのは言うまでもありません。。。



最後に、塩山駅前の喫茶店でカレーうどんを食したメガネさん一行。
また鈍行列車に2時間ゆられて、ザーニーまで帰ったのでした。
あー疲れた。


この日、風疹にかかった確率・・・5%未満(メガネ調べ)
[PR]

by wakachannel471225 | 2013-05-22 19:42 | travel

ご都合主義、12月もかく語りき。

鏡で全身を見ると、ヒドイものです。
赤いブツブツって何でこうも気持ち悪いのでしょうか。
タラコ星人になった気分です。

たぁらこ~ たぁらこ~ たぁっっぷぅりぃ たぁらこ~♪

ある人からメールでアドバイスを頂きました。

「風疹のブツブツをみんなに画像で送ってやりなよ。
 オレがヘルペス出来たときは、ヤメロと言われるまで送ってやったぜ!!」

・・・ご飯のおかずが欲しいのでしょうか?



暇なのでいまさらですが、昨年12月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


d0025570_12515189.jpg

【旅猫リポート@有川浩】

人間の心も言葉も全部わかってる元・野良猫ナナ(♂)と、その飼い主であるサトルの旅物語。
ナナの上から目線で呑気に語られる一方で、その向こう側には悲しいことや耐え難いことがいっぱいあります。
耐えかねてこちらは号泣するけど、本の中は全然湿っぽくなかったりする。
そこにはナナとサトルの強い絆があるから。
だからこそナナの一途さが愛おしい。

いま思い出しただけでウルウル。


**********************************


d0025570_1318495.jpg

【ロードムービー@辻村深月】

「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ作品。
4つの短編で構成されている本書には「冷たい校舎の-」の登場人物が過去、未来へと飛躍して登場します。
でも、それらを知らずに、抜きにしてもしっかり楽しめます。
すべての物語が愛しさと深みと気だるさ(思春期特有の不安定な心)を持ち合わせています。

ワタルのトシへの応援演説で鼻の奥がツーンと痛かったです。
つか、何度かやられているにも関わらず、またこのトリックに引っかかってしまった。
「道の先」では自分に背伸びしてた大宮千晶なる女の子が、次にでてきた時は素敵な女子になっていた。
すべてにおいて成長物語。
この人が描く、気が強くて頭がいい女の子がモヤモヤしてる話が大好きです。


**********************************


d0025570_1414073.jpg

【ふる@西加奈子】

主人公の池井戸花しす(28歳、職業:洋物AVのモザイクかけ)は、少し人見知りで、引っ込み思案で、
いつも人を傷つけないか、その場の雰囲気を壊さないかということを、自分の感情より優先させてしまう女性(独身)。
趣味はICレコーダーで日常会話を隠し録りし、夜それを聞くこと。
特技は他人には見えない白いものが見えること。
職場の仲間にも恵まれていて、それなりに楽しそうなのに、その楽しさに芯から浸ろうとしない、踏み込むことに躊躇している。
これだけのオモシロの設定がありながら、内容が面白いかって聞かれると
首をかしげたくなるのだけれど悪くはない。(←えっ、どっち!?)
私といたあの時間を忘れないで人はいつも誰かの人生に関わっている、そして生まれてきた私たちは確実に祝福されているのだ・・・
ということを言いたいのだろうなってことは分かったような分からないような。。。(←結局分かって無い)


**********************************


12月は以上3冊です。

家から出ないので、体を動かすことがありません。
ちょっと便秘気味かも。(←人生初)
[PR]

by wakachannel471225 | 2013-05-22 14:58 | BOOK

ご都合主義、11月もかく語りき。

どうき・息切れ・気つけに救~心、救心♪
というCMを見て、自分には必要ないと思っていたら・・・

風疹にかかってしまいました。

なんということでしょう。

5/18(土)夜から
顔と首回りが赤く腫れあがり、
全身に赤いブツブツが現れ、
38度超えの熱がメガネさんを襲ってきました。

最初ブツブツが出たとき、また変なものを口にして体が拒否反応をおこしてるのだと思い、
布団の中でうなされながら、前日食べたあの食材や、当日食べたあの店の食べものを思い出し、
「やっぱ中国産だったのか!」「あのスペアリブの中に虫が入ってたんだろ!」とひとり憤ってました。
理由なき、証拠なき、あるのは直感だけの探偵ごっこに興じてましたが、
週明け月曜日に病院に行き、看護婦が腫れあがったメガネさんの顔を見た途端、
「あんた、風疹じゃないの!!」
と、これまでの推理を打ち破る真犯人を言い当てられました。
あぁ、犯人はボクだったのね。。。

唾やくしゃみで感染する病気なので、その瞬間から自宅軟禁しております。
電話とパソコンを駆使しつつ、ラジオを聴きながら仕事をするという自由業状態。
アウンサン・スーチー氏もこんな感じだったのね、と比較相手を間違えつつ、
少しだけ調子が良くなってきた気がするので、
ブツブツを掻き毟りつつ、ネットに興じる平日の午後。


暇なのでいまさらですが、昨年11月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


d0025570_14112097.jpg

【ミュージック・ブレス・ユー!!@津村記久子】

赤い髪に、黄色と黒の「歯の矯正器具(阪神タイガースっぽい)」をつけた、
音楽好きの女子高生・アザミが主人公。
ただし、見た目とは裏腹に性格はやや内向的。
バンドの話かと思いきや、音楽の話かと思いきや、
高校生活ラスト1年を、大きく何も起こらないながらも、変化して成長していく青春小説。

津村記久子女史の作品は、今まで読んだどの作品もそうなのですが、
書いてる内容は割とどうでもよかったりします。
ただ、思考してる時の、次から次に溢れてくるとりとめのない感じ、
それをそのまま記していくような文章がとても心地よい。
そこが好きだし、そこが一番面白い。
特に「ジャリズムの2重人格ネタ」のくだりは秀逸。


**********************************


d0025570_11521814.jpg

【悪の教典(上・下)@貴志祐介】

映画化された話題作。
CMで流れてた教師役の伊藤英明が演じる(ハスミン)の台詞「Excellent!!」が頭にこびり付いたまま読み始めました。

生徒思いの爽やかな熱血教師が表の顔。
片や、邪魔者は簡単に殺めていく悪魔のような裏の顔。
もちろん(ハスミン)を脳内変換した伊藤英明を思い浮かべながら読み進めました。
上巻は、ハスミンが王国を築く為に頭脳・心理的に色々と画策しながらの殺人。
下巻は、嘘の上塗りを繰り返してたら何処かで辻褄が合わなくなってきて、最後はヤケクソな感じでの大量殺戮。
正直、ハスミン捕まらないエンドを期待してたので、結構ガッカリ感がありました。

ハスミンが機嫌が良くなるとよく吹いてたモリタートの口笛が、いつまでもグルグル回ってます。


**********************************


11月は以上3冊です。

すぐ横になれる布団がある生活っていいですね。
完治しても社会復帰出来そうにもありません。
[PR]

by wakachannel471225 | 2013-05-22 12:41 | BOOK