カテゴリ:BOOK( 26 )

ご都合主義、9月もかく語りき。(2013)

「祖母のかっぽう着」「悔しくて泣いた夜」「30歳女性」
いかにも植村花菜が唄いそうなキーワードですね。
つか、「森ガール」とか「料理男子」とかと同じ扱いで「リケジョ」と呼ぶことに違和感。
趣味でなく、ちゃんと職業として働いてるのに。


本当にいまさらですが、2013年8月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【有頂天家族@森見登美彦 】

「短し歩けよ乙女」以来、2冊目の森見。

現代の京の街を舞台に、狸と天狗と人間のばかし合い?等を描いた、
「毛玉風情」が織りなすふわふわ毛玉ファンタジー。
軽妙洒脱な言い回しと絶妙な脱力感のハーモニーは、まさに森見作品の真骨頂。
父の潔さや次男の苦悩、弁天の悲しみなど、家族愛と哀愁を感じる場面が処々にあるが、
随所に出てくる「これもまた阿呆の血のしからしむるところだ」と一刀両断するのがオモシロ。
有無をいわさぬ処世観は、無常なこの世の中を「おもしろきことは良きこと也!」と生き抜く確かな術だと感涙。

世に蔓延する「悩み事」は、大きく二つに分けることができる。
一つはどうでもよいこと、もう一つはどうにもならぬことである。


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温泉番組で女性タレントが入浴するとき、
※通常バスタオルを巻いての入浴は禁止されていますが、今回は撮影のため特別に許可を頂いています
というテロップにイライラします。

理不尽だと思いますが、イライラしてる41歳厄年メガネです。
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by wakachannel471225 | 2014-02-05 17:04 | BOOK

ご都合主義、8月もかく語りき。(2013)

GAOの「サヨナラ」の替え歌かと思ったら、きゃりーぱみゅぱみゅの新曲でした。
中田ヤスタカって凄いですね。

本当にいまさらですが、2013年8月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【にょにょっ記@穂村弘 】

低めのテンションで語られる、日常の何気ない一コマたち。
お箸がうまく使えなくて、よもや脳梗塞か!!と焦ったら、ネギの輪っかが引っ掛かってた話をはじめ、
色々なことに驚いている穂村さんがとても可愛い。
解説に私の好きな西加奈子嬢の「偽ょ偽っ記」が掲載されてたのも良かった。
フジモトマサルの挿絵も相変わらず秀逸。


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【ニシノユキヒコの恋と冒険@川上弘美 】

ニシノユキヒコと10人の女性との恋愛短編集。
憎まれそうで恨まれそうなのに、いつまでも思い出に残る男ニシノユキヒコ。
様々な女性の視線から見ることによって、彼がどんな人間なのか分かるような気になるが、
結局のところやっぱり分からないというのがオモシロ。
女性は、彼とのことをいい思い出として保存しつつ、通過して、進んでいくのに対し、
この人はいつまでも同じ場所でくるくる回っている感じ。
彼の博愛的な愛は、八方美人とか浮気性とかいうレベルでなく、
何の計算もなく自分のしたいようにしている天真爛漫な結果なのだろう。
曖昧で愛しい感じを醸し出せる彼の魅力が私にも欲しい。

この作家は「なめらかにうわの空」とか「ベテランの可愛い子」とかいう、ちょっとした表現が上手い。


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8月は以上2冊です。

夏の思い出を記してますが、窓の外は雪が降ってます。
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by wakachannel471225 | 2014-02-04 17:26 | BOOK

ご都合主義、7月もかく語りき。(2013)

埼玉県民なのに、週末の都知事選が気になります。
消去法でしか候補者を選べない選択肢に、
都民がどんな選択をするのか。
ま、誰がなっても、金と失言とスキャンダルで早期に退陣すると思いますが。。。

本当にいまさらですが、2013年7月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【にょっ記@穂村弘 】

洗練された言葉のチョイスが上手い、
愛すべきオッサンの日常的妄想。

私は混んだ電車に立っていた。
目的の駅に着いたので、おりまーす、と呟くと、前に立っていた女の子が、はーい、と云って道をあけてくれた。
やさしい、かわいい、あかるい、
やさしい、かわいい、あかるい、
やさしい、かわいい、あかるい、
やさしいと思って涙が溢れる。

軽妙な語りに見えて、現実に渇いた寂しさの集積が秀逸。


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【探偵はバーにいる@東直己】

初ハードボイルド。
酒と女と煙草と厄介事がハードボイルドの世界なのか。
つか、探偵というよりはススキノの便利屋。
一人称は「俺」。
「俺」が大学の後輩にあたる原田の恋人を探すことに首を突っ込んだ話。
1992年に刊行された本なので、文体や固有名詞など全体的に古くさい。
女子短大のことを「スケタン」と呼ぶのがすごく気になった。

「あわてる姿はぶざまなものだ。できることなら、死ぬまで慌てずにいたいもんだ」


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7月は以上2冊です。

昨日は最高気温18℃。
今日は午後から雪。
体の調子が悪いのは、二日酔いのせいだけではありません。。。
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by wakachannel471225 | 2014-02-04 15:19 | BOOK

ご都合主義、6月もかく語りき。(2013)

早くも2014年が始まって1か月が経ちました。
そのうちの半分は二日酔いで調子が悪いロクデナシ。
「ヘパリーゼ」の効果に疑問を持ち始めた今日この頃、
みなさんいかがお過ごし?

本当にいまさらですが、2013年6月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【架空OL日記2@バカリズム】

ただのOLが書いた普通のブログなら、別段なんてことないんだろうが、
OLでもなんでもないおっさんが書いたって思いながら読むとオモシロ。
いとうせいこう氏の解説がすべてを物語っている。
やおい文学(山なし、オチなし、意味なし)は純文学であり、バカリズムは21世紀の純文学として書いていたとの見解。
「男もすなる日記というものを女もしてみんとするなり」の土佐日記。

平坦な日常を描いた「架空日記」を支える作者のずば抜けた常識と想像力が秀逸。


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【こうふくみどりの@西加奈子】

先読した「こうふくあかの」の関連小説らしい。
こちらは中学2年の女の子が主人公・辰巳緑。
冒頭からコテコテの大阪弁で語る緑の文章がとっつきにくい感じがあったが、物語の世界観は伝わった。
脳内変換は「じゃりんこチエ」。

代々男運のない、女とメスばっかりの辰巳家。
なんか不思議と人の集まるここには、いろんな匂いがあって、すごく居心地がいいらしい。
緑の淡い失恋を中心に、おばあちゃんからの辰巳家の歴史のようなものが浮かび上がってくる。
並行して書かれるある女性の独白や誰かの手紙などが、だんだんとパズルのピースみたいにはまっていくのがオモシロ。
一言で言うと、「おんなに歴史あり」。

そして「あかの」と同じく「猪木」も登場しているが、「道」の朗読の場面は秀逸。


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6月は以上2冊です。

「優しさライセンス4級」なので、
コンビニのレジで、バーコードを上にして置いてあげます。
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by wakachannel471225 | 2014-02-04 12:02 | BOOK

ご都合主義、5月もかく語りき。(2013)

いまさらですが、5月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【嫌な女@桂望実】

魔性の魅力で男を惹きつけ金をせしめる、天性の女詐欺師・夏子。
その遠縁で夏子の起こした問題の尻ぬぐいに奔走する、敏腕女性弁護士・徹子の人生を描く物語。
手を替え品を替え様々な手口で男を騙す夏子は、あくまで金のために動いているが、
被害者は夏子の意図しないところで実は夏子に救われていたという事実を、
徹子との対話の中で被害者自身が知るという構成が巧い。
「腹が立ったのは、どんな時でしたか?」「おやっと思ったのは、どんな時でしたか?」
「人生で楽しかったランキング」「もし宝くじで100万円当たったら」という夏子の問いに自分なりに考えてみたが、
楽しかった思い出がないし、100万円で夢を語るほど若くもない。

おっさんに夢を見させる天才=女からみれば「嫌な女」ということか。


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【ゆれる@西川美和】

「告白」形式の構成。
実直な兄、奔放な弟、責めてはいけない人を責めてしまう父、ヤンキーあがりの洋平、女・智恵子。
それぞれの正義や信念が勝手に突っ走り、すれ違う物語。
家族でも合い入れない部分はある。
第三者から見たら何でもないような小さなことまでが、積もり積もって大きな岩となる。
その微かな心の変化が丁寧に書かれてる秀作。
兄弟という同じ血が流れている関係は、時に厄介なものであるが、
自分の兄との関係を考えたとき、そこまで積もる関係ではないと気づかされた。


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5月は以上2冊です。

ルンバになって、主婦のパンチラを覗きたいです。
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by wakachannel471225 | 2013-09-07 02:18 | BOOK

ご都合主義、4月もかく語りき。(2013)

いま、NHKのニュースでアナウンサーが

「ボードの升目に白と黒の石を置いて取り合うボードゲームの大会が行われました」
と原稿を読み上げました。

テレビの映像を観たら「オセロ」のことでした。

「尚美ちゃん、もうリバーシでええんちゃう?」(元オセロ・中島風に)


いまさらですが、4月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【スロウハイツの神様(上・下)@辻村深月】

辻村版トキワ荘的な、「スロウハイツ」という共同住宅で暮らすクリエイターの卵たちの話。
上巻は人物紹介みたいな感じの印象で、あまり大きな出来事は起こらない。
過去の話や、どうやってみんながスロウハイツに住むようになったかの説明。

だが、下巻になって一気に加速した。
一つ一つの言葉や思いは繋がっていき、やがて分かる日が来るのだろう。
差し伸べられた手の温度に気付いた時、未来は何て煌めき鮮やかに色付くことか。
事件の裏で一人闘う懸命さに、一人また一人と差し伸べる手に、仲間の頼もしさに胸打たれる。

そして最終章。
至るところに張り巡らされた伏線に気付かされ、そして別の意味でこの物語を振り返る。
「思い」はいつか伝わるのかもと。
知らない所で誰かに支えられたり、気付かない所で誰かを支えたりしながら。

まったく、本当にセンスがいい。


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【V.T.R.@辻村深月】

「スロウハイツの神様」の登場人物、チヨダ・コーキ、17歳のデビュー作品。
だが、一番の見どころは解説の赤羽環の文章である。
ちなみに編集者の欄に黒木智志の名も。

ラノベらしい文体、ラノベらしい世界観。
10代で抜けるといわれるチヨダ・コーキの作品が感じ取れる。
これがチヨダ・ブランドの出発点なのか。
主人公「T」の一人称視点ながら、
絵描き「S」の話は「スー」が浮かび、
孤児院で乾燥機や洗濯機に入れられた「J」の話は「浅葱@子どもたちは夜と遊ぶ」を思いだし、
うさぎを殺されて引きこもりになったという「A」の話は「ふみちゃん@ぼくのメジャースプーン」を思い出す。

殺し屋の話なのにアクションではなく、あくまでダイアログで魅せようとするところが著者らしい。


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4月は以上2冊です。

「ハク」「トンボ」「パズー」「天沢」
みんなまとめて「バルス!!」
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by wakachannel471225 | 2013-08-16 15:56 | BOOK

ご都合主義、3月もかく語りき。(2013)

週間予報は晴ればかりなり。
ちょいカイホー的、テッキーラ!! な気分ですが、
何故か会社で下版してるロクデナシ。

やべっ、2013サマーベストのテープを作んなくちゃ!!


いまさらですが、3月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【凍りのクジラ@辻村深月】

痛切なまでに人との繋がりを求めているのに、
誰にでも頭文字「SF」で始まるレッテルを貼り付け、
褪めた目で関係を計ってしまう女子高生・理帆子(少し・不在)。
「SF」とはドラえもんの作者・藤子先生が考えた「少し・不思議」の略。

自覚しながらもどうにも出来ない閉塞感は、凍りの海に閉じ込められたくじらと重なるよう。
元彼の狂気の萌芽。
危険を感じつつもその壊れ行く様を観察したいという、どこか投げやりな主人公の振る舞いに、
ひりつく様な焦燥感を覚えた。
狂気が行き着いた先での悲劇と、母の死を機に明らかになった友情。
最後に理帆子を照らした光は、凍てついた海から暖かな海へと導く「祝福」の光なのだ。
辻村深月女史が生み出す登場人物たちはすごく豊かな個性を持っている。良い個性も悪い個性も。
郁也の誕生会での多恵の気丈な振る舞いに、張り裂けそうな慈しみを感じた。

ドラえもんの秘密道具で一番欲しいものは、
「どこでもドア」でも「暗記パン」でも「もしもボックス」でもなく、
「テキオー灯」だという事に気づかされたのが収穫。

S・F遊びをするなら、
常に調子が悪い私は「少し・不健康」。
理想の大人像は「少し・ふざけてる」。
現在の自分は「少し・腐敗」。
未来の自分は「少し・不安」。


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3月は以上1冊です。

寝る前にエアコンをおやすみタイマーセットをします。
2時間後、エアコンが切れた瞬間、暑くて目が覚める悪循環がたまりません。
誰のせい? それはあれだ! 夏のせい!
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by wakachannel471225 | 2013-08-16 14:58 | BOOK

ご都合主義、2月もかく語りき。(2013)

安倍晋三首相は終戦の日の15日、
東京・九段北の靖国神社への参拝を見送り、
自民党総裁として私費で玉串料を奉納した。

閣僚では新藤義孝総務相、古屋圭司国家公安委員長、稲田朋美行政改革担当相の3人、
自民党幹部では野田聖子総務会長、高市早苗政調会長らが、
メガネ党ではメガネさん(40)らがそれぞれ参拝した。

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【胸に魂を込めるメガネさん(メガネ通信)】


いまさらですが、今年の2月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【完訳 ペロー童話集@シャルルペロー(新倉朗子訳】

各地に伝わっていた昔話の伝承、口承を詩人でもあったシャルル・ペローによって集められ、
当時の宮廷や社会への風刺、教訓も加味された童話集。
子供に向けてではなく貴族の女性に向けてまとめられた童話という事で、
グリム以降の童話とは違う趣きがあってオモシロ。
韻文で書かれた物語も、テンポがあって読みやすい。


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【美女と野球@リリー・フランキー】

「愛と哀しみのエッセイ集」と銘打ってあるが、
登場するのは著者リリー・フランキーをはじめとして、
どこか道を踏み外したような奇天烈な人間ばかりで、基本的に下ネタを連発。
リリー氏はそのような人間に囲まれた生活を底の浅い濁流のような毎日として捉えているが、
流れ流れて相当ディープな世界へと辿り着いたようだ。
好きなものは美女と野球、息も絶え絶えながら暮らしていける世間に愛と哀しみを僅かに感じた。
あの頃だったから書けた、良くも悪くも90年代のゆるい感じが懐かしい。


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2月は以上2冊です。

35℃の猛暑に、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ心境です。
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by wakachannel471225 | 2013-08-16 13:46 | BOOK

ご都合主義、1月もかく語りき。(2013)

気が付けば、もう8月です。
冬から春へ、梅雨から夏へ季節が過ぎて行きました。

明日を思うより、過去を振り返るのが好きな後ろ向き体質なので、
いまさらですが、今年の1月に読んだ本を書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。



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【子どもたちは夜と遊ぶ(上・下)@辻村深月】

(上巻)
工学部の大学生達の前に突然現れた「i」と「θ」。
互いに謎かけじみた伝言を残しながら、再会のための殺人をゲーム感覚で始める。
顔の見えないその姿が、ゆらゆらと世界に闇を落としていく。
一方通行の想い、夜の匂い、孤独と罪・・・。
息苦しいような閉塞感と切ない行き場のない世界が迫ってくるような物語が進む中、
登場人物が繊細に描かれていく長編ミステリー。
月子、孤塚、浅葱、恭司。知らない間に彼らを知りすぎる。それが一番怖い。
始まったゲームは止まらない。
一人、また一人。残虐な描写が脳裏をえぐる。
誰が「i」なのか。。。

(下巻)
絶対何か仕掛けられてると思いつつ登場人物の全員を疑いながら読み進めたが、
案の定、叙述トリックにだまされた。
嫉妬と優越、諦めと渇望。
描かれているのは酷くて究極の形だけれど、
誰もが心の奥に「i (存在しないもの)」のように密かに抱えているものがあるのだ。
救いようのない残虐と混乱のなかでもがく浅葱は生々しくて、壊れた純粋さが痛々しかった。

ただ、どんなに美しく描こうと、浅葱は無関係の人を次々と殺めた殺人者だ。


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【余った傘はありません@鳥居みゆき】

大好きな芸人の連作短編集。
彼女らしいシュールさと得体のしれない怖さ。たまに見せる古典的な笑いがオモシロ。
舌足らず的な文章も、彼女が語ってるような気にさせるのは計算なのか。
話があっちこっちに飛び、それぞれ文体が異なる短編をパズルのピースのようにつなげていくと、
やがてある双子の姉妹の人生が見えてきた。


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1月は以上3冊です。

35℃の猛暑に耐えながら、大雪が降ったころに読んだ本の記憶をたどっています。
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by wakachannel471225 | 2013-08-16 11:27 | BOOK

ご都合主義、12月もかく語りき。

鏡で全身を見ると、ヒドイものです。
赤いブツブツって何でこうも気持ち悪いのでしょうか。
タラコ星人になった気分です。

たぁらこ~ たぁらこ~ たぁっっぷぅりぃ たぁらこ~♪

ある人からメールでアドバイスを頂きました。

「風疹のブツブツをみんなに画像で送ってやりなよ。
 オレがヘルペス出来たときは、ヤメロと言われるまで送ってやったぜ!!」

・・・ご飯のおかずが欲しいのでしょうか?



暇なのでいまさらですが、昨年12月に読んだ本をいまさら書き留めます。
もちろん、当サイトはネタバレ必須ですので。


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【旅猫リポート@有川浩】

人間の心も言葉も全部わかってる元・野良猫ナナ(♂)と、その飼い主であるサトルの旅物語。
ナナの上から目線で呑気に語られる一方で、その向こう側には悲しいことや耐え難いことがいっぱいあります。
耐えかねてこちらは号泣するけど、本の中は全然湿っぽくなかったりする。
そこにはナナとサトルの強い絆があるから。
だからこそナナの一途さが愛おしい。

いま思い出しただけでウルウル。


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【ロードムービー@辻村深月】

「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ作品。
4つの短編で構成されている本書には「冷たい校舎の-」の登場人物が過去、未来へと飛躍して登場します。
でも、それらを知らずに、抜きにしてもしっかり楽しめます。
すべての物語が愛しさと深みと気だるさ(思春期特有の不安定な心)を持ち合わせています。

ワタルのトシへの応援演説で鼻の奥がツーンと痛かったです。
つか、何度かやられているにも関わらず、またこのトリックに引っかかってしまった。
「道の先」では自分に背伸びしてた大宮千晶なる女の子が、次にでてきた時は素敵な女子になっていた。
すべてにおいて成長物語。
この人が描く、気が強くて頭がいい女の子がモヤモヤしてる話が大好きです。


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【ふる@西加奈子】

主人公の池井戸花しす(28歳、職業:洋物AVのモザイクかけ)は、少し人見知りで、引っ込み思案で、
いつも人を傷つけないか、その場の雰囲気を壊さないかということを、自分の感情より優先させてしまう女性(独身)。
趣味はICレコーダーで日常会話を隠し録りし、夜それを聞くこと。
特技は他人には見えない白いものが見えること。
職場の仲間にも恵まれていて、それなりに楽しそうなのに、その楽しさに芯から浸ろうとしない、踏み込むことに躊躇している。
これだけのオモシロの設定がありながら、内容が面白いかって聞かれると
首をかしげたくなるのだけれど悪くはない。(←えっ、どっち!?)
私といたあの時間を忘れないで人はいつも誰かの人生に関わっている、そして生まれてきた私たちは確実に祝福されているのだ・・・
ということを言いたいのだろうなってことは分かったような分からないような。。。(←結局分かって無い)


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12月は以上3冊です。

家から出ないので、体を動かすことがありません。
ちょっと便秘気味かも。(←人生初)
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by wakachannel471225 | 2013-05-22 14:58 | BOOK