飛ばねぇ豚はただの豚だ。

ガラスの仮面を「ガラ面」と略すのは、
どうかと思いますよ。。。


土曜日、表参道を歩いてたら
パンダに出会いました。

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超一流ブランド「LOUIS VUITTON(表参道店)」の中に佇む、一頭のパンダ。
煌めく世界に迷い込んだ白と黒の珍獣が・・・


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多彩に装飾されてました。
勘違いしたセレブパンダに、色めきだつ買い物客。
客寄せパンダに白けてる、通りすがりの貧乏人。
庶民のアイドル動物が、手の届かない場所へ行ってしまいました。



そんなセレブに憧れる貧乏メガネですが、
会社の後輩に誘われて、青山のとあるお店に向かいました。


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フランスレストラン「LAUBURU(ローブリュー)」。
骨董通りの路地裏に、ひっそりと構える豚肉料理店に・・・


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豚インフルエンザのことなど忘れた物好きたちが、
体を張って潜入取材を決行です!!


では、ここで今回の隊員を紹介しましょう。
まず、フランスといえばこの方たち・・・


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久々のコンビ復活!
「ツッシー&ヤラちゃん」です。
初めて買った「地球の歩き方」が「フランス編」というツッシー。
カレー好きの母の影響でフランスに興味をもったヤラちゃん。
隊員に相応しいお二人ですね。


一方・・・


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何故か被ってしまった黒いポロシャツ。
「キョトン&元・メガネ」です。
フランスとえば、真っ先に「エマニエル夫人」を思い浮かべるエロ中年。
今回の企画に似つかわしくない人選だと思いきや・・・


キョトン 『妹が厨房で働いてるんですよ。。。』


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そうです。
明日の巨匠を目指す妹が、奥の厨房で調理してるという衝撃の事実!!

今回の目的は二つあります。

 ① 妹の働く姿を陰ながら応援すること!

 ② ネットで評判の接客の悪さを確かめること!


特に、②は重要です。
店名をググッてみると、出るわ出るわのボロクソ悪口。
せっかく味が美味しいのに、残念だという声が数知れず。


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今回はそのことも注意しながら、料理を堪能しようと思います。
忙しいね。


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お通しでだされた「オリーブ」をつまみながら、
オーダーを考えます。


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メニューは日替わりらしく、
黒板にチョークで書かれたメニューをチョイスします。
メニューは大きく分けて「前菜」と「メイン」に分かれてます。
それを一人二品以上頼まなければなりません。
     ↑
はい、ここがポイントです。


フランス南西部に広がる小さな土地・バスク地方の料理を堪能できるお店なのですが、
のどかな地方料理をシェアして食べてはいけないルールらしいのです。
つまり、取り皿はないってこと。
他人の料理を食べたければ、皿ごと交換しろってことです。


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『妹に言って、どうにかならないのか!?』

『いや、身内が来てることがバレたら面倒くさいらしいんで、それは出来ないです。。。』

たしかに、今日の彼はいつもよりも小声で喋ります。
気付かれないように、あくまで陰で見守る優しいお兄さんです。


という訳で、
まず前菜の4品が出てきました。


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【田舎風パテ】

どこの田舎なのかわかりませんが、まったりとした味わいのパテです。
肉や魚を細かくして、よく練った味がします・・・って、そのまんまですね!


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【温製 山羊チーズとサラダ】

ハイジが大好きな「ユキちゃん」の乳を搾って出来たチーズです。
沖縄では山羊汁として食べちゃいます。
その臭みは「ユキちゃん」が嫌いになるほどです。


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【温製 ホワイトアスパラ】

グリーンはいいけど、ホワイトはちょっと・・・。
元・メガネさんもそうでした。
でも、黄色いソースをかけると・・・あれ? 美味しいかも!?
食わず嫌いはやめましょう。


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【生ハムと野菜のスープ】

あったか我が家で食べるスープは、お母さんの味がします。
でも、生ハムをいれずぎると、塩っぱいよね。
呑みもの頼んでいいですか?


『すいませーん、白ワインをボトルで呑みたいんですけど・・・』


女性のウェイターが反応して来てくれました。
ワインメニューを手渡されましたが、10本くらい品名だけ書いてあるだけなので、
何だかよくわかりません。
せめて、辛口なのか何処の地方のワインなのか知りたいですよね。


『この中で、お奨めの辛口はどれですか?』


すべて4000円~8000円くらいの値段なので、別にどれを選ばれてもよかったのですが・・・


『どれも辛口で美味しいですよ。。。』


えーっ!! まさかの丸投げですか!?
選んでもらおうと思ったのに、選んでくれと言われました。


『ん・・・じゃあ、どんな特徴があるんでしょうね。。。』


元・メガネの何気ないひと言に、ウェイターの顔が引きつりました。


『上から・・・

 ボルドー産の辛口です。

 これはブルゴーニュのスッキリとした味わいです。

 こちらはフルーティな香りがしますね・・・』

などなど、やれば出来るじゃん!
と言いたくなる程、ひと言加えて説明してくれました。

ただし、最後の方はちょっと面倒臭くなってきたのか・・・


『これは面白いワインです。

 これは私は好きです』

とか、適当になってしまいましたが。。。
嫌なら、メニューに書いておけばいいのに。


そんなこんなでオーダーしたワインが・・・


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【ヴァン・ダルザス ピノ・ブラン(白)】

フランス北東部にあるアルザス地方のワインです。
「Wikipedia」で検索してみましたが、
 ~豚肉料理やソーセージとの相性も決して悪くない~
という、微妙な言い回しをされてました。

まあ、冷たくて美味しい白ワインに・・・


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『ルネッサーンス!!』

最近、居酒屋でこの掛け声が聞かなくなりましたね。


で、メインの4品が出てきました。
相変わらずウェイターからは料理の説明どころか、名前も言わずにテーブルに出されます。


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【豚肩ロースのコンフィ】

「コンフィ」って何?
そんな疑問を投げるのも恥ずかしいので、黙って食べました。
パサパサして食べにくいってのが、第一印象。
あとで「保存用食品だよ」と聞いて納得です。


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【南昌豚 骨付きロースのグリエ】

岩手県産の幻の豚「南昌豚」が本日のお奨めでした。
桜色のお肉が卑猥です。
骨の周りまでしゃぶりつくす様がエロスです。
セクシーじゃなくて、セクスィーです。


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【カスレ(白インゲン豆と豚肉の煮込み)】

豆を煮込んだ料理を食べると、ブラジルの「フェイジョアーダ」を思い出します。
アフリカからつれてこられた奴隷が考案した料理です。
最初は美味しいのですが、次第にくどくなってきます。
で、最後には飽きます。。。


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【トマト、ピーマンの煮込みベーコン添え】

バスク地方の伝統料理らしいです。
これも煮込み系の料理ですが、玉子が半熟なので絡めると美味しいです。
元・メガネさん的には、これが一番好きだったかも。


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『美味しいね』
『豚だらけだね』


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『どれが妹が作った料理だろう?
実家に帰ってきたとき、作って欲しいな♪』


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『それはムリだと思うぞ!』


入店から2時間が経過しましたが、
いまだに妹の存在を確認できない兄。
安否が気遣われます。。。


もうお腹がたくさん膨れましたが、
ここまで来たら、別腹タイムもありですよね。


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『デザートどうする?』
『2つくらい頼もうよ♪』


で、出てきた2品が・・・


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【ガトーバスク】

バスク地方の地名をつけた、店の名物お菓子です。
店のシンボルマークも入れて、アピール満々です。
生地の間にカスタードクリームを入れて、甘い甘い味が印象的です。

それともう一つ・・・


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【クレームブリュレ】

みんな大好きフランスデザートの定番です。
アメリがやったように、割りますか? 割られますか?
幸せになりますか?


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『アメリよりも「のだめ」が好きデス♪ ギャボー!!』

この夏フランスへ旅する姫が、自らを祝うようにかち割りました。
バニラビーンズたっぷりの甘いクレームが、味覚を刺激します。

大人の余裕で「エスプレッソ」を頼んだ元・メガネですが・・・


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「苦味」と「甘味」が交互に訪れる忙しい展開に、
顔が潰れてしまいました。


美味しかったね。
もう、帰りましょうか。


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結局、キョトンの妹には会えませんでした。
厨房の中で何をしてたのかは、正月、山梨に帰省したときに聞いてください。

そして・・・


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決して可愛くない金額を払いましたが、
気になることが一つ。。。

サービス料10%は取りすぎだろ!!


君たちが僕たちに何をしてくれたのか?
料理を出すだけでそれはないと思うぞ。。。
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by wakachannel471225 | 2009-05-27 18:43 | gourmet