誰かの願いが叶うころ。
「はるな愛」こと大西賢示氏、4歳サバ読みを告白。
えっ、メガネさんと同い年じゃん!!
昨年、チェコを旅したメガネさん。
チェコの首都、プラハから東に250kmほど離れた街「オロモウツ」にも訪れました。
日本人にはあまり馴染みのない街・オロモウツ。
有名なものと言えば、街の中心の広場に建てられた世界遺産、
「聖三位一体柱」くらい。
それと、もう一つ、
16世紀後半に創設された、チェコで2番目に古い歴史をもつ「パラツキー大学」です。
チェコの旅先案内人であるサトちゃんが通ってる大学でもあります。
その講堂に勝手に入って、メガネ教授が講演を行いました。
講演のテーマは・・・
「チェコビールの美味しい呑み方」
ポイントは、メガネを光らせながら呑む事です。
そんな或る日のオルモウツの夜。
いつものように居酒屋で食事を摂ろうと店の中へ入ると、
サトちゃんの隣に男の姿が。
えっ、もしかして彼氏???
違います!!
この人は出井さんといって、私の歌の先生なんです!!
聞けば、日本でも活躍してるその道では有名な先生だそうで、
サトちゃんの歌声を大変気に入ったらしく、
チェコで個人的にレッスンをしてるんだとか。
どうも胡散臭いな。。。
まあ、旅の気分を壊したくないので、その時は黙って聞いてましたが。
たぶん、もう会わないだろうし。。。
と、思いきや、
出井氏が年末に帰国してるらしいとの噂。
しかも、都内で歌の発表会を行うとの情報。
さらに、そこにサトちゃんも出演する疑惑も。
これは行かねば!!
という事で、
週末、わざわざ地下鉄・千代田線「綾瀬駅」まで、
事の真相を確かめに行ってきました。
そこに待ち受けていたのは、何と!
会場として案内されたのが、個人所有のマンションの一室という衝撃の事実!
部屋の真ん中にピアノが一台。
観客はメガネさんを含め6名。
対して演者は、出井氏を含め7名。
これって・・・
「のだめ」でいう処の、サロンコンサートって奴ですよね。
一気にマダムの優雅な昼下がりの気分になりました。
ってことは・・・
演目ももちろんマダム好みの選曲で、
都内の音大に通うこの女の子は
ショパンのピアノ曲「ノクターン 作品62」をしっとりと聴かせてくれました。
声楽を学ぶこの二人は、
イタリアオペラの名作「フィガロの結婚」の第2幕
「フィガロ」と「スザンナ」の掛け合いを再現してくれました。
バリトンとソプラノの生声の迫力に圧倒です。
続いて、恰幅のいいこの男性は、
バッハの「カンタータ」を、その体型からは想像を絶する見事なテノールで歌いあげました。
先ほどのバリトンの男性が、再び登場。
ベートーベンの歌曲を15分にわたり熱唱してくれました。
次から次へ流れてくる音楽の洪水に、
ここが綾瀬のマンションの一室ということを思わず忘れてしまいます。
音の響きに酔ってしまったメガネさん。
マダムの余興に溺れすぎです。
ところで、サトちゃんは?
満を持して大トリで登場です。
出井氏自ら伴奏を買って出ました。
大先生が大絶賛したその歌声がいまベールを脱ぎます。
しっとりと、丁寧に歌い上げるその姿勢は指導の賜物でしょうか。
どことなく中島美嘉の声に似てる気もします。
出井氏が言うには、歌のテクニックが
「美空ひばり」や「宇多田ヒカル」と同じレベルらしいです。
音楽のプロが聞けば凄まじい実力なんだそうです。
あなた、そんな凄い子だったのね。。。
原宿の某居酒屋で打ち上げに参加したのですが、
未来のスターの原石に乾杯です。
それに比べて・・・
大器晩成と言い続けて幾数年。
すでに36歳になったメガネにとって、唯一の楽しみは酒を呑むこと。
おちょこを顔から呑む姿に、中年の悲哀を重ねます。
副都心線の最終電車に乗るメガネの視線の先には、
一体何が見えるのでしょうか。?
たぶん、何も見えてないと思います。。。
by wakachannel471225 | 2009-01-25 23:36