エンタの花道。
はるな愛(37)がニューハーフ世界一になったそうですね。
本名:大西賢示。
元・メガネさんの下の名前も「ケンヂ」。
同い年の彼の快挙に、メガネさんの心も躍ります。
いつかアタシも。。。
3ヶ月前のこと。
性懲りもなく、またまた送別会を催してた「安田企画」。
今回のターゲットは・・・
上福岡のベッカムこと、
「Mr.メタボリック」さんでした。
「ホウセンズ(仮)」の総務を本業としていましたが、
大人の事情で他チームに移籍するそうです。
そんな彼の送別会が・・・
7月某日、余興の殿堂「カラオケパセラ」で催されました。
今回も大人数の参加が予想されるのと、
「安田企画」の余興スペースを確保するため、
わざわざ地下1階のパーティールームを貸し切る力の入れよう。
幹事兼、司会はこの人「みたいなサン」です。
仕事の合間に段取り良く会場等を押さえてくれました。
その手際のよさは、さすが最後のバブル経験者です。
みたいなサン 『えー、では乾杯の音頭をやってもらうのが・・・』
『坂下さん!!』
どこからともなく悪魔の声が聞こえてきました。
何と、「Mr.メタボリック」自ら指名のコールです。
突然のムチャ振りに困り顔の「坂ぴょん」。
松戸の「プーさん」は、困ったときはお腹を掻いて誤魔化します。
今回はもっと困ってるので、背中を掻き始めました。
案の定、グダグダの挨拶でしたが、
大人の対応力で何とか「乾杯宣言」です。
そうです。
今日はこの「ムチャ振りモンスター」のキラーパスを
ずべて受け止めなくてはいけないルールなのです。
傍若無人のロクデナシ。
恐怖の大王がいまここに降臨です。
ヲタ芸を得意とする「フジタ氏」も、
キレ芸を生業とする下町の「ケロロさん」も、
ネガティブキャンペーンを展開中の「元・メガネさん」も、
彼の指図で唄わされてました。
・・・
いや、喜んで唄ってました。
ですが、少しでも歌が途切れると・・・
カラオケ大好きな「メタボさん」が、ここぞとばかりマイクを握り締めて、
自慢の喉を震わせて参戦してきます。
『どうよワッキー、オレの歌声は?』
『いやー相変わらず感服しますよ。』
心無い会話の一例です。
唄うときは何故か緊張してしまう「太っちょさん」や、
対照的にステージ慣れしてる「ボンクラ侍のボーカル・匠」や、
カラオケの女王「ダイグチさん」も、
「メタボさん」を盛り上げるべく、自らの持ち歌を披露です。
みなさんの頑張りで場が段々暖まってきましたよ。
「白い悪魔」が定番の松田聖子ちゃんを唄ってるときは、
一瞬静まりましたが・・・
それを埋めたのが、
「ワッキー」のエロ・ORANGE RANGEでした。
マイクを自らのチンポにみたててシゴキまくります。
オトコの歓声、オンナの悲鳴が上がる中、
会場が阿鼻叫喚としてきました。
「メタボさん」も「おぎっち」とデュエットでご満悦です。
この時間帯くらいから、もっとオレに唄わせろオーラが充満してきました。
「みたいなサン」が渋い歌声で熱唱した矢先、
負けじとブランデー(のつもり)を片手にムードたっぷりに唄います。
「コバちゃん」が得意のアニソンをかましたあとも、
朝青龍ばりの笑顔でマイクを離しませんでした。
もう、ここまで来たら何でもアリです。
唄ったもん勝ちです。
無礼講タイムの始まりです。
「ワッキー」がよく分からない歌を唄っても許されます。
「安田企画」が宴会ソング「LOVEドッきゅん」を歌い踊るのも許されます。
「タケもっちゃん」が英語で歌ってても何でもアリです。
「コバちゃん」と「白い悪魔」が後方で囃し立ててます。
悪魔寝てる!?
そしてついに・・・
出たがりユニット「安田企画」の登場です。
毎回ネタに悩みますが、
今回は安易な方向に走ってます。
「ワッキー」の苦笑がたまりません。
このユニットに刺激を受けたか知りませんが、
もうひとつ、伝説のコンビが誕生しました。
「坂ぴょん」と「メタボさん」の夢のデュエットの実現です。
奇跡の2ショットは、最後の宴に華を添えます。
真剣に唄えば唄うほど、聴衆の笑いをさそうスペシャルユニット。
さすがの「ワッキー」も言葉をなくすハーモニーでしたが、
何故か勝ち誇ってしまった「メタボツインズ」。
まるで全日本プロレスの「アジアタッグ王座」に輝いた「嵐・荒谷信孝」組のようです。
自らの送別会を、誰よりも楽しんでいた「Mr.メタボリック」。
自作自演ともいえる3時間の長丁場に誰もが疲弊しきった頃、
もう最後の挨拶を済ませて帰ろうぜという雰囲気になった今、
耳を疑う言葉が彼の口から発せられました。
『最後にボクから皆さんのために、歌のプレゼントをします』
今まで散々唄っといて、まだ唄うのかよ!!
誰もがそんなツッコミを入れた途端、イントロが流れてきました。
では、彼の最後の勇姿を動画でご覧下さい。
曲は、EXILEで「道」・・・
こうして、ある意味ジャイアンリサイタルともいえる自作自演の公演は、
盛大に幕を閉じたのでした。
自他共に認めるエンターテイナーの魅力を存分に発揮して、
その太めの笑顔はしばらく人々の心に焼きついたことでしょう。
お元気で、「Mr.メタボリック」。
また何処かで会いましょう。。。
by wakachannel471225 | 2009-11-03 02:46 | HOSENS